喜矢武豊、和製ジャッキー・チェンに!? 吹き替えなしの本気アクションに挑んだ映画『スカジャ…

2025/04/28 08:33 

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喜矢武豊主演、本格アクション映画『スカジャン・カンフー』FOD・Amazon Prime Video・楽天TVほかで配信(C)2025 euclid agency inc.

 ゴールデンボンバーの喜矢武豊が主演を務める本格アクション映画『スカジャン・カンフー』が、今月25日より「FOD」「Prime Video」「楽天TV」など動画配信サービスで順次配信開始となった。パルクールあり、カンフーありの、ハイスピードなアクションに挑んだ喜矢武は、「主演の喜矢武さんのアクションもすごくて、和製ジャッキーと呼ばれていました」と自画自賛コメントを寄せている。

【画像】映画『スカジャン・カンフー』場面写真

 物語の主人公は、強くなりたいと願いながらも、ただカンフー映画を観て“強くなった気”になっているだけの冴えない青年・タカキ。密かに想いを寄せる映画館の受付嬢・悦子に「弱い男は嫌い」と言われ意気消沈していたある日、アルバイト先の古着屋で、謎の老人から「強くなりたかったらこれを着ろ」と、龍の刺繍が入った“スカジャン”を無理やり売りつけられる。

 訳もわからぬままスカジャンを着て帰宅する途中、タカキは人違いでヤクザに絡まれ、必死に逃げ回るが――追い詰められた瞬間、スカジャンの龍の目が光り、タカキの体が勝手に動き出す!

 喜矢武いわく「スカジャンを着るとなぜか強くなるという、わかりやすいアクションムービー」。持ち前の運動神経を活かし、パルクール、ブレイクダンス、スノーボードなど多彩なアクションをこなしてきた彼が、本格アクション映画に挑んだ。

 監督・脚本は、第1回木下グループ新人監督賞グランプリ受賞作『AWAKE』(主演:吉沢亮)でも知られる山田篤宏。

 共演には、映画『ベイビーわるきゅーれ』で注目を集めたスタントパフォーマーの伊澤彩織、映画『AVNエイリアンvsニンジャ』で高い評価を受けたアクション俳優・監督の三元雅芸、舞台・映画・ドラマ・声優など幅広く活躍する内田慈が名を連ねる。

 さらに、監督からの熱烈オファーを受けて武田鉄矢も出演。ジャッキー・チェンに影響を受け、武田が脚本・主演を務めた映画『刑事物語』へのオマージュが随所にちりばめられている点にも注目だ。

■主演:喜矢武豊のコメント(全文)

 スカジャンを着るとなぜか強くなるというわかりやすいアクションムービーです。パルクールシーンもあったのですが、割と狭いところを駆け抜けたりして、何度も頭をぶつけ、立派なタンコブができました。そしてなんと言っても武田鉄矢さんの生ハンガーヌンチャクを目の前で見れたのが感動しました。相手の三元さんのアクションがものすごく早いと聞いていたのですが、練習でやっていた想定より本番は3倍くらい早いスピードで、突然フリーザがやってきて殺されるかと思いました。でも、主演の喜矢武さんのアクションもすごくて、和製ジャッキーと呼ばれていました。アクション超人の三元雅芸さんと伊澤彩織さん、そしてまさかの武田鉄矢さんとも共演させていただき、吹き替えなしで本気のアクションに挑戦したので、アクションのオファーお待ちしております。

■監督:山田篤宏のコメント

 パルクール、アクションとてんこ盛りだったので、短編ではありますが準備を含めてもかなりの物量だったと思います。

 全然これまでとイメージ違う伊澤彩織さん、すごいなんとなくで決まった中国語キャラを見事にこなしてくれた三元雅芸さん、国宝級の技を見せていただいた武田鉄矢さん、そしてこの物量を一手に担いながらも、明るく現場を盛り上げてくれた主演の喜矢武さん。みなさんの頑張りをギュッと20分に押し込めたのは若干もったいなくもありますが、それもまた映画。劇中のタカキが観る映画のように、観る人の目が離せない作品になっていたら光栄です。
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