Netflix『罵倒村』台本は300ページ超 佐久間宣行&東野幸治が絶賛するシーン

2025/05/15 15:34 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』の模様

 Netflixコメディ「罵倒村」プロデューサー・佐久間宣行氏がパーソナリティーを務める、ニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水曜 深3:00)では、14日深夜放送のゲストに、「罵倒村」MCの東野幸治が出演。最近の近況からはじまり、「罵倒村」の現場での裏話など、魅力たっぷりなトークが繰り広げられた。

【写真】シーン情報が解禁!Netflixコメディ「罵倒村」

 「罵倒村」の立ち上げきっかけについて、佐久間氏は「なかなか復帰できていない人に集まってもらおうと思って」と当時を語る。撮影はたった1日にもかかわらず台本は300ページに及ぶボリュームだったと明かされ、東野は「この世で一番寒いところでロケをしてた」と、現場の過酷さにびっくりしたと漏らす。

 さらに、東野は、「事前にNOBROCK TV版の『罵倒村』を見ておくべき?」とマネージャーに確認したところ、佐久間氏からは「見なくていいです」と返されたというエピソードも。状況がまったくわからないまま撮影を迎えた東野は撮影当日、佐久間氏から朝早くに呼ばれたにもかかわらず、次に佐久間氏に会えたのは夜遅くになってからだったとか。

 笑いのハイライトシーンも続々と飛び出し、東野が一番笑った場面として、加護亜依がタバコを手に渡辺(錦鯉)とやり取りするシーンが挙げられ、東野は「加護ちゃん仕事増えてほしいな」、佐久間氏も「芝居が本当にうまい!」と、2人で加護を絶賛。

 とろサーモン・久保田のシーンについても「めちゃくちゃおもろいんですよ」と東野は笑いが止まらなかった様子で、佐久間氏も「あのシーンがまるまるカットになっていたら泣いてますよ」と、熱く語った。さらに、シソンヌ・長谷川が浴びせられる強烈な罵倒についても、「そこまで言う!?何にも悪いことしてないのに(笑)」と、東野が思わず長谷川に同情する場面もあり、ダイアン・津田の鉄板ネタ「ゴイゴイスー」が”菊払い”と絡む衝撃的なシーンは「劇的に面白かった」と佐久間氏が振り返るなど、数々の名場面に本編への期待も高まる。

 エキストラの村人たちとの間で台本にない展開も起こり、体を張るアンジャッシュ・渡部やキングコング・西野を見て東野が、「もしかして良いシーンになってる?」と漏らした瞬間もあったそうで、東野は、「見終わると、みんなを応援したくなるバラエティ」と、出演者たちにエールを送った。佐久間氏からは「この半年くらいでも、罵倒村への入村パスポートを手にしたような人が増えてきている?」と口にすると、東野も「お笑い芸人やタレントさん、俳優さんとかも罵倒村が助ける..なんていうのはどうです?」と笑いを交えながら次回作への含みを持たせる一幕も。

 最後に佐久間氏は、「今回のMCは東野さんじゃなきゃ無理だろうなと思って」と一言。「人が罵倒されててゲラゲラ笑っている姿がこんなに似合う50代はいない」と、東野へオファーした理由を明かし、現場は笑いに包まれトークは終了した。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。
ORICON NEWS

エンタメ