“クイーン”大和悠河、“ジョーカー”加藤和樹を見つめ「あの頃はかわいかった」

2025/05/24 16:35 

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映画『怪盗クイーンの優雅な休暇』公開記念舞台あいさつした(左から)Cocomi、加藤和樹、大和悠河、内田雄馬、はやみねかおる氏 (C)ORICON NewS inc.

 声優の大和悠河、加藤和樹、内田雄馬、フルート奏者でモデルのCocomiが24日、都内で行われた映画『怪盗クイーンの優雅な休暇(バカンス)』の公開記念舞台あいさつに登壇した。

【写真】純白コーデで清楚な装いのCocomi

 大和はクイーンを、加藤はクイーンの“仕事上のパートナー”ジョーカーを演じている。冒頭のシーンでは、ジョーカーの幼少期の写真が印象的に映し出される。大和は「クイーンはジョーカーくんに対して、親心みたいな、自分の子どものような気持ちがあるんです。ちっちゃい頃のジョーカーの写真を見たとき、クイーンとしては、きっと心が痛んだり、愛おしくなったりするんですよね」としみじみ。「あの頃はかわいかったなあって思います」と加藤を見つめると、その光景に笑いが起きていた。

 それに加藤は「ジョーカーにとってクイーンって、育ての親的な存在でもあり、ライバルでもあり、超えるべき目標でもある。だから“友達”ではなく“パートナー”ってあえて言ってるのかもしれません。距離感を保ちながら、尊敬してる。甘えすぎたくないから、線引きをしているんでしょうね。」と考察。作者のはやみねかおる氏も納得の表情を見せていた。

 本作は、2002年より青い鳥文庫にて刊行され、累計発行部数は130万部を突破したはやみねかおる氏・K2商会氏による冒険小説『怪盗クイーン』シリーズが原作。刊行から20周年を迎えた22年、初のアニメ化として全国上映された劇場OVA『怪盗クイーンはサーカスがお好き』に続き、2作目のアニメ作品となる。

■あらすじ
狙った獲物は必ず盗む。それが怪盗クイーン!性別・年齢・国籍不明。パートナーのジョーカー、RDとともに飛行船トルバドゥールで世界中を自由に駆け巡る。ある日、クイーンはサッチモ社の社長サッチモ・ウィルソンから挑戦状を叩きつけられる。サッチモ所有の宝石「インペリアル・サファイア」を盗むとクイーンから予告状が届いたと。しかしそれは、過去の因縁からクイーンへの恨みを晴らすためにサッチモが仕掛けた罠。そんなことは百も承知でクイーンはサッチモの誘いに乗り、ジョーカーと共に変装して豪華客船ロイヤルサッチモ号に乗り込む。『優雅な休暇』を過ごすため…ところが、クイーンたちより先に宝石を盗み出そうとするものが現れた!さらにサッチモの放った刺客たちも次々と現れて…?! 前途多難なカリブ海クルーズがはじまる。それでも、怪盗クイーンに不可能はない!
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