■『RIZIN WORLD SERIES in KOREA』（5月31日／ソウル・パラダイスシティ）
　第8試合でシン・ユリとの“日韓美女対決”に勝利したケイト・ロータスが、試合後インタビューで「勝ててホッとしています」と笑顔を見せた。

【インタビュー動画】ケイト・ロータス「勝ててホッとしてます」シン・ユリとの“美女対決”制し笑顔　快勝も反省しさらなる成長へ

　今大会で唯一の女子マッチは、リーチの長いシン・ユリの打撃を被弾しながらもケイトがタックルをしかけて有利なポジションを奪い、試合をコントロール。3ラウンドには払い腰からマウントポジションを奪ったケイトがパンチを打ち、最後にリアネイキッドチョークを狙ったところで15分が終了。判定3-0でケイトが勝利した。

　RIZINで初勝利をあげたケイトは、シン・ユリについて「もともと気持ちが強いと思っていたけど、イメージ以上に熱い選手でした」と称え、「3ラウンドフルに戦ってフィニッシュするイメージだったけど、できなかったのでフィニッシュできるように一つひとつの技術の精度を上げていきます」とさらなる成長を誓った。

　試合の作戦については「私は打撃で打ち合いたいと言ってたけど、セコンドに『絶対にダメだ』と言われたので、3ラウンドを通してタックルをしっかり混ぜてMMA戦えって言われました」と明かし、「試合で出せたのは自分のイメージの40％くらい。シン・ユリ選手の強さと、自分が得意ではないタックルを練習通りにできなかったので、もっとやっていかなアカン部分だと思いました」と快勝にも反省点を見出している。

　次戦に向けては「ちょっと水抜きが多すぎて体に負担がかかっているので、少し病んでから戦いたいです。トップレベルの人たちに絡んでいきたいので、自分より上の人を1人ずつ倒していきたいです」と意気込み。昨年7月に敗れているRENAとの再戦については「尊敬しているし大好きな選手だからこそ、リベンジしたいです」と語った。

　試合後の過ごし方を聞かれると「生きたタコを鍋にぶち込む料理を見たので、それを食べに行きたい。あと、シン・ユリ選手が『豚カルビが美味しいから食べてほしい』とインタビューで話していたので、あとでシン・ユリ選手にお店を聞きに行こうと思います」と嬉しそうに明かした。

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