東野圭吾原作・映画『ブラック・ショーマン』生田絵梨花・森崎ウィン・生瀬勝久の出演を発表

2025/06/12 05:00 

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映画『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)(C)2025「ブラック・ショーマン」製作委員会

 人気作家・東野圭吾の小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』(光文社文庫)が、福山雅治主演、有村架純との初共演で映画化。タイトルは『ブラック・ショーマン』として、9月12日に全国公開される。今回、生田絵梨花、森崎ウィン、生瀬勝久の出演が発表された。

【動画】『ブラック・ショーマン』特報映像(60秒)

 原作は2020年の刊行以来、シリーズ累計で87万部(発行部数)を突破。金にシビアで息を吐くように嘘をつくマジシャン・神尾武史(福山)が、鋭い観察力とマジックを駆使し、姪・神尾真世(有村)とバディを組んで、複雑な殺人事件に挑む。容疑者の天才漫画家・釘宮克樹役に成田凌、被害者であり真世の父・神尾英一役には仲村トオルが名を連ねる。

 今回新たに発表されたのは、真世の親友・池永桃子役の生田絵梨花。着物姿で地元ホテル「まるみや」で働く女性で、事件の容疑者の一人として捜査線上に浮上する。生田は映画『ウィッシュ』の声優として福山と共演した際、「いつか実写でもご一緒したいですね」と語っており、本作でその願いが実現。撮影を振り返り、「福山さん、有村さんと同じ時間を過ごし、とても刺激的な日々でした」とコメントしている。

 桃子の夫で、英一の教え子にあたる池永良輔役を演じた森崎は「東野圭吾先生の世界に参加できるのは大変光栄です」と出演の喜びを語った。

 さらに、事件を追う県警の警部・木暮大介役を生瀬。福山との共演シーンも多く、「休憩時間にもマジックの練習を欠かさない福山さんには、本番でも翻弄されました」と、現場の雰囲気を明かしている。

■池永桃子役:生田絵梨花のコメント

 原作・東野圭吾さん、そして福山雅治さんという数々のエンターテイメントを作ってきたチームの新たな映画『ブラック・ショーマン』の作品の中に存在できたことをとてもうれしく思います。

 特に福山さん、有村さんのお芝居、現場での姿、今回同じ時間を過ごさせていただきとても刺激的な日々でした。疾走感と高揚感が満載のこれぞエンターテイメントという作品になっているかと思います。私自身も劇場で観るのが楽しみで仕方ありません。

■池永良輔役:森崎ウィンのコメント

 憧れの東野圭吾先生の作品。その世界の住人として生きる機会をいただき、うれしい限りです。渦巻く人間模様に思う存分のめりこんで頂ければと思います。不可思議でマジカルなショーが皆様を劇場で待っております。

■木暮大介役:生瀬勝久のコメント

 脚本を読ませていただいた時、東野圭吾さんの練りに練られた原作の要素が活かされた素晴らしい作品だと思いました。実際に撮影をし、福山さんとのシーンが多く濃厚な関係性を築くことができたのではないかなと思います。

 そして彼は休憩時にも常にマジックの練習をされていました。本番では、福山さん演じる武史くんに見事にからかわれ、翻ろうされました。隅から隅まで見てほしい作品です。よろしくお願いします。
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