GACKT、高齢の会長に“真顔で言われた”エピソード明かす「本気でボクのことを…」

2025/06/13 11:05 

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GACKT(C)ORICON NewS inc.

 アーティストのGACKT(51)が13日、自身のXを更新。ファッションにまつわる思い出を振り返り、初めてあいさつした高齢の会社会長から“真顔”で言われたエピソードを明かした。

【写真】高齢の会長が…GACKTの「サルエルジーンズ」

 投稿で「これはボクのお気に入りのペイントコーティングのサルエルジーンズパンツなんだが、以前これを履いて鹿児島に行った時のことを思い出した」と、写真とともに紹介し、振り返った。

 鹿児島にある会社のある社長から、「会長を紹介したい」とあいさつに行ったときのこと。会長室に入ると、高齢の会長が椅子に座っていたという。

 「社長が『こちら東京から来たGACKTさんです』と紹介してくれた。『朝から仕事大変だね…』とゆっくりとした口調で会長が言った」「『いえ、そうでもないですよ』と答えると、『塗装屋ってのは本当に大変な仕事だよ…』と真顔で言う」「ボクも、『毎日、服を汚しながら頑張ってます』と答えると、『そのペンキ、落ちるといいな…』と笑顔で会話を終えた」と、当時のやり取りを明かした。

 GACKTは「あの会長は本気でボクのことを塗装屋だと思っていたのだろうか。昔、死んだ婆ちゃんにダメージジーンズを全部縫われたこともあったが、その時も、『ボロボロだったから直しておいたよ』と笑顔で言われた」と思い出を明かし、「あの笑顔に『うん…ありがとう』としか言えなかった」とコメント。「彼らの笑顔には悪魔の微笑みに似た独特の深さと説得力がある」と締めくくった。

 この内容に「あらら 歳の差が…」「心がホッとするお話しですね」「GACKTさんへの思いやりに溢れてますね」「先輩に笑顔で言われると言い直し出来ないですよね」「もう一つ言えば、挨拶に来るならせめて汚れていないズボンで来ればいいのに、礼儀正しそうに見えたら余計にそれはどういう事かと色々考えたのかもしれない」など様々な声が。「私もダメージジーンズオバァに縫われたことあります…」というコメントも寄せられた。
ORICON NEWS

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