JIJIM、新曲「シーイズブルー」7・11リリース “夏らしい”軽快感と清涼感…遊び心&切…

2025/07/01 16:09 

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JIJIM

 6人編成バンド・JIJIMが、7月11日に自主レーベル・Kilim recordより、「シーイズブルー」をデジタルリリースすると1日、発表した。

【画像】夏らしいデザイン!JIJIM「シーイズブルー」ジャケット

 「シーイズブルー」はこれから始まる夏に踊りたくなるような高揚感と、胸に残る余韻。まさに“サマーソウルポップ”の代表のようなサウンドに仕上がった一曲。はしゃぐ声とまぶしい光、止まらない笑顔がノスタルジックに思い浮かぶ。

 今作のアレンジを手がけたのは、昨年7月にKilim recordの第1弾シングルとして発表をした「ヘルシーラヴ」や、「ブレイク・ソング」などを手がけたOvallの関口シンゴ。軽やかで跳ねるようなリズムが心地よいソウルとポップスが混ざり合った夏のポップチューンとなっている。

 ブラスやコーラスを交えたアンサンブルに、ギターのカッティングや繊細な音色が重なり、爽快感のなかにほのかな哀愁が漂う楽曲となった。時折聞こえてくる清涼感溢れるエレピのサウンドもこれからの季節にぴったり。

 今作もボーカルのシンジュが作詞と作曲を行い「熱々のシャワー浴びたら会いに行く」「くだらねえと吐き捨てたロマンス」といった印象的なフレーズに、恋や日常への甘酸っぱいまなざしがにじむ作品に。メロディとラップの中間を自在に行き来する言葉運びも魅力で、韻の遊びや緩急入り混じるリズム感がサウンドと絶妙にシンクロしている。

 ドラムとベースのグルーヴがソウルミュージックのようなリズムを生み出し、ギターのカッティングや鍵盤の繊細な音色と共に楽曲全体を通して混ざり合う。青く広がる海のように、どこまでも自由でエモーショナルに、そして一曲のなかでドラマティックに展開を変える構成は、まるでショートムービーのよう。

 7月5日からは自身初となるワンマンを含む『カンカ ノ カンカ ツアー 2025』の一般発売も開始となる。

■シンジュのコメント
景色に、時間に、誰かに。
何かに恋をしていて恋に焦がれているあなたと気持ちの共有をしたい。
「夢中になって何も見えなくなっちゃうよね…?」「追いかけていると幸せで仕方ないよね…?」
誰もが一度は経験するそんな、「恋」で言葉を綴ってみよう。
そんなきっかけからこの楽曲は生まれました。

「シー」は「she」「see」「sea」どんな言葉をはめても青く、そして焦がれるような情景を思い浮かべることができるのではないかと思いました。
タイトルからは曖昧で、そして想いすら曖昧で。でも唐突で、盲目で。この想いが言葉になれば、息継ぎすらまともに出来ない綴りになる。

今回の曲は関口シンゴさんと共にアレンジを行なっていきました。
都会的でありながら青さを求めるサウンドを目指しました。
こちらの気持ちを汲み取って、踊りたくなるような、会いに行きたくなるような音楽を
力を借りて具現化ができたレコーディングになりました。

あなたの先走る想いに、青さに拍車をかけるようなそんな音楽でありたい。
「シーイズブルー」、正しいかそうじゃないかではなくて、どれだけ飛び出した気持ちを楽しめるか。
この音楽があなたに会いに行ったなら、その瞬間に青一色で全てが染まりますように。
ORICON NEWS

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