『あな奪』“親子愛”に芸能界も涙 北川景子の夫のDAIGO「泣きました」

2025/07/01 21:23 

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『あなたを奪ったその日から』第11話(最終話) (C)カンテレ

 俳優・北川景子が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』(毎週月曜 後10:00)の最終回(第11話)が6月30日に放送され、物語が完結した。

【画像】『あな奪』最終回に反響 DJ KOO、そしてDAIGOが涙

 親子の絆をめぐる感動のラストとなり、芸能界からも多数の声が寄せられた。DJ KOOは放送後すぐ、自身のXに「泣きすぎた 親子の愛情に勝るものはないですね、、美海ちゃんが最後笑顔で良かった(涙)姨捨駅 スイッチバック(涙)北川景子ちゃん素晴らしかった(涙)」と書き込んだ。

 これに北川が「ありがとうございます」と反応。続けて「血の繋がり、育ての親の愛…どちらも本当の親子なんですよね。ご覧くださりありがとうございました」と感謝をつづった。

 同作をめぐっては、北川の“リアタイ”投稿や、夫・DAIGOのサポートも話題になってきた。DAIGOは「最高の最終回でした」「泣きました」「俳優の皆様、監督、スタッフさん、観て頂いた皆様、本当にありがとうございました」などとつづり「※DAIGOは一切出演していませんが妻が頑張ったドラマでした」とユーモアを添えた。

 今作は、11年間に及ぶ母の復讐と親子愛の壮大なストーリー。食品事故で愛娘・灯を失った母親・中越紘海(北川)が、事故を起こした惣菜店「YUKIデリ」の社長・結城旭(大森南朋)を恨み、旭の次女・萌子を誘拐した。

 時が流れ、萌子は紘海の娘・美海(一色香澄)として育ち、中学生になった。紘海は、旭が取締役を務める会社に入社。紘海と旭が一緒に働き、それぞれの境遇・心境が浮かび上がった。そしてついに、旭が隠していた11年前の事故の真相、紘海が犯した誘拐が明るみになった。

※最終回ネタバレ

 結城家に戻った美海は、ひっそりと家を出て、長野の姨捨駅に向かった。誕生日に母・紘海と行く約束をしていた場所。同駅は、急こう配を列車が上がっていくための「スイッチバック」と呼ばれる方式があり、鉄オタの聖地とされる。また「スイッチバック」は、旭の会社が運営するスーパーの名前でもあった。かけつけた紘海は「大好きだよ、これからもずっと」「美海、大好きだよ」と、娘を抱きしめた。

 そういった姿を見届けた旭は、記者会見で次女誘拐に関する質問を受け、「被害者の遺族に誘拐されたというのは、事実ではありません」「2人は本物の親子です。これからも2人は変わらず親子です」と答えた。紘海は旭を許し、旭は紘海を許し、それぞれが娘の美海/萌子と笑顔で暮らす姿が描かれ、感動のエンディングとなった。
ORICON NEWS

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