OCTPATH太田駿静、メンバーに”嫌われていた”過去明かす「今となってはもう、幸せです」

2025/07/01 21:33 

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過去の秘話を明かした太田駿静 (C)ORICON NewS inc.

 8人組ボーイズグループ・OCTPATHの太田駿静(25)が1日、都内で行われた映画『ChaO』(8月15日 全国公開)ジャパンプレミアの上映前舞台あいさつに登壇し、メンバーに嫌われていた過去を明かした。

【写真】ドルフィンショーを楽しんでいた山田杏奈&鈴鹿央士&太田駿静

 舞台あいさつには、船舶をつくる会社で働く普通のサラリーマン・ステファン役の鈴鹿央士、人魚の王国の姫・チャオ役の山田杏奈、たまたまステファンのことを取材することになった新米記者・ジュノー役の太田、青木康浩監督が登壇した。

 人生で一番衝撃的だったことを聞かれ、太田は「オーディション番組出身で、101人で争っていくみたいな感じなんですけど」とデビューのきっかけを紹介。「初めての順位発表のときに、僕101人の中で6位だったんですよ」とし、「そのときが一番びっくりして、一般人が急に6位!?と思って」と驚きが大きかったと明かした。

 またそれだけにとどまらず、太田は「天狗になってるつもりはないんですけど」と前置きし、「いま一緒にやっているグループのメンバーには、『その当時調子乗ってたね、あのときめっちゃ嫌いだった』って言われて」と告白。司会に「イケイケだった?」と問われると、「僕はそんなつもりないんですよ。でもイケイケだったみたいで…」と苦笑い。「今となってはもう、幸せです」と笑顔を見せていた。

 本作は、『鉄コン筋クリート』(06年)『海獣の子供』(19年)『映画 えんとつ町のプペル』(20年)などを世に送り出してきたSTUDIO4°Cの最新作。描かれるのは【種族と文化を超えた恋と奇跡の物語】。オリジナルアニメーションとなる本作では、絵を1枚1枚描く手書きアニメーションにこだわり、圧倒的な作画量と斬新な処理の背景美術で、瑞々しくもかわいく人間と人魚の恋模様を描く。

 6月14日にフランスで行われた『アヌシー国際アニメーション映画祭』にて長編コンペティション部門審査員賞を受賞。日本映画作品としては8年ぶりの受賞となった。7月17日から開催される北米最大のジャンル映画祭である『ファンタジア国際映画祭』のコンペティション部門にもノミネートが決定している。
ORICON NEWS

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