當真あみ主演ドラマ『ちはやふる』今夜スタート “机くん”森永悠希も登場「瑞沢OB・OGの空…

2025/07/09 06:00 

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『ちはやふるーめぐりー』第1話より(C)日本テレビ

 俳優の當真あみが主演を務める、日本テレビ系7月期水曜ドラマ『ちはやふる-めぐり-』(毎週水曜 後10:00)の第1話が、9日に放送される。それに先立って、當真と森永悠希のコメントが到着した。

【場面写真】机くん(森永悠希)も登場!瑞沢OB・OGの居酒屋ショット

 原作『ちはやふる』はシリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画で、「第2回マンガ大賞2009」「第35回講談社漫画賞 少女部門」など数々の賞を受賞。2016年、18年に映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した主人公の綾瀬千早(広瀬すず)が、仲間と共に競技かるた部をゼロから作り、全国大会優勝を目指し、成長していく物語が描かれた。

 今作は、映画から10年後の世界を描く。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐる(當真)が、顧問として赴任してきた大江奏(上白石萌音)と出会い、成長していく姿が描かれる。そして、全国大会出場を目指し、高校最強の瑞沢高校に挑んでいく。

 第1話では、何かに身を尽くしたことがない“青春敗者”の主人公・めぐるが、新たに梅園高校競技かるた部の顧問になった古典オタクの非常勤講師・奏との出会いで変わり始める様子が描かれる。

 めぐるはかるた部に在籍しているものの、一度も部活に出たことがない。競技かるたのルールもチンプンカンプンだったが、3年生の引退試合に人数合わせで駆り出され、1回戦で負けて、人目もはばからず号泣する先輩たちを見て呆気にとられてしまう。めぐるには、涙が出るほど何かに身を尽くした経験もなければ、何かをやり遂げて泣くことなんて絶対にあり得ない。つくづく“青春が肌に合わない”と感じためぐるは退部を決意する。

 今作が連続ドラマ初主演となる當真は「少しずつかるたとの距離が近くなっても、一歩踏み出せずにいるめぐるに対して、大江先生が掛けてくれる言葉の数々が心に温かさをもたらしてくれる、そんな第1話だと思います」と見どころを語った。

 また、めぐるから「青春時代をかるたにささげて、先生は今、理想の自分になれたのでしょうか?」と問いかけられた奏が、居酒屋で高校時代の同級生・駒野勉(森永悠希)を相手にくだを巻くシーンも登場。映画シリーズからの続投で今作では大人になった“机くん”こと駒野勉を演じる森永は自身の出演シーンについて「月日を経ても変わらない瑞沢OB・OGの空気感に浸っていただければ幸いです」と変わらぬ絆を感じさせる言葉を寄せた。

【コメント全文】
■當真あみ(藍沢めぐる役)
少しずつかるたとの距離が近くなっても、一歩踏み出せずにいるめぐるに対して、大江先生が掛けてくれる言葉の数々が心に温かさをもたらしてくれる、そんな第1話だと思います。かるたで宝物を見つけてきた大江先生だからこそ、その言葉1つずつに力強さがあって、お芝居をしている時めぐるを通して私も勇気をもらったような気がします。第1話、ぜひご覧ください。

■森永悠希(駒野勉役)
きっと上の句、下の句、結びとご覧になっていた方々にとっては、感慨深いものになっていると思われます。月日を経ても変わらない瑞沢OB・OGの空気感に浸っていただければ幸いです。
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