原菜乃華、【推しの子】B小町での音楽番組出演振り返る「3、2、1のカウントが聞こえたところ…

2025/07/12 18:30 

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『【推しの子】-The Final Act-』舞台あいさつに登壇した原菜乃華 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の原菜乃華(21)が12日、東京・丸の内TOEIで行われた『【推しの子】-The Final Act-』(2024年12月公開)舞台あいさつに登壇。本作で演じた”B小町”として出演した音楽番組の思い出を語った。

【全身ショット】純白のふんわりドレスで登場した原菜乃華

 イベントには原のほかに、アクア役の櫻井海音、ルビー役の齊藤なぎさ、黒川あかね役の茅島みずきが登壇した。原は、本作で有馬かなとして、齊藤とMEMちょ役のあのとともに活動した”B小町”について、「すごく楽しかったです」とにっこり。「撮影しながらのレコーディングとか、ダンスの振り入れは初めてのことだったので、確かに大変だなって思いながらやってはいた」としながらも、「あんなに濃厚で宝物みたいな時間はもうなかなかないだろうなっていうぐらい、すごくすてきな時間を過ごさせてもらった」と振り返った。

 ”B小町”としては、音楽番組にも出演した。原の”アイドル”っぷりは当時話題となったが、当の本人は「覚えてないんですよね」と苦笑い。登壇陣が「嘘!?」と驚く中、「始まる3、2、1のカウントが聞こえたところから、もう真っ白」と告白。「終わってB小町3人でぎゅうっと集まって、『ああ、私、緊張してた』っていう、恐怖とか興奮を分かち合うみたいな時間の記憶しかなくて」と明かした。

 東映最後の直営館であるとともに日本最後のロードサイドシアターとしても愛され続けてきた丸の内TOEIは、東映会館の再開発に伴い27日に65年の歴史に幕を下ろす。そのグランドフィナーレを飾る『さよなら 丸の内TOEI』プロジェクトの一環として、5月9日から閉館する27日までの80日間にわたり100作品以上の傑作特集上映を開催中。本作も、13日と16日に上映される。
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