チョン・ジヒョン&カン・ドンウォン、共演の決め手は互いの存在 相思相愛コメントに会場沸く

オリジナル韓国ドラマシリーズ『北極星』制作発表会に登壇したチョン・ジヒョン、カン・ドンウォン (C)2025 Disney and its related entities

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本作は、韓国の女性大統領候補と“秘密”を抱えた脱北者が立場を超えて惹かれ合う「許されぬ愛」を軸に、南北朝鮮に迫る脅威に翻弄される人々の運命を描くスペクタクル・ロマンス。大統領候補の妻で外交官のソ・ムンジュをチョン・ジヒョン、彼女がボディーガードとして雇う脱北者サンホをカン・ドンウォンが演じる。
監督は『愛の不時着』や『涙の女王』を手掛けたキム・ヒウォンと、『犯罪都市 PUNISHMENT』のホ・ミョンヘン。脚本は『シスターズ』のチョン・ソギョンが務める。
大統領候補となり命を狙われるムンジュ役を演じるチョン・ジヒョンにとっては、3年ぶりのドラマ出演となる。「ムンジュは物静かですが堂々としていて、勇敢なキャラクター。キム・ヒウォン監督とチョン・ソギョン脚本家のタッグによる作品ですから、俳優としてどうしても挑戦したいと思いました。何より、これ以上歳を重ねる前にカン・ドンウォンさんと共演したいと考えて出演を決めました。私は長い間カン・ドンウォンさんの大ファンだったんです。本当に!撮影を通じてフィジカルだけでなく、人間性にも魅了されました」と明かし、会場を驚かせた。
一方、カン・ドンウォンは『マジック』以来21年ぶりのドラマ出演。ジヒョンの発言を受けて「出演を決めた理由は、チョン・ジヒョンさんが出演すると聞いたからです」とコメント。「撮影をしながら彼女の魅力にどんどん惹かれていきました。現場を楽しむ姿を見て僕も幸せな気持ちになり、常に“素敵な人だな”と思っていました」と赤面しながら語り、会場を和ませた。
演じるサンホについては「サンホは国籍も正体も不明で、世界的な軍事企業のエースです。孤独を抱えて生きていますが、ムンジュと出会い、すべてを捨ててもいいという思いで彼女を守り戦います」と説明。
キャスティングが発表された際、韓国では「カン・ドンウォンが守ってくれるなら、どんな危ない目にあってもいい」と女性ファンの声があふれたという。MCからそのエピソードを伝えられると、カン・ドンウォンは体をくねらせて照れ、少年のような姿を見せて観客を笑わせた。
二人の共演による最大の見どころは、緊迫した状況の中で心の距離を縮め、ロマンスが生まれる過程だ。キム・ヒウォン監督は「私は美しい絵が好きなのですが、お二人が並ぶだけで自然と画になる。撮影中はずっと幸せな気持ちでした。二人とも背が高いので、建物が狭く見えないよう美術監督と相談し、天井を高く作ったりもしました」と裏話を披露した。
チョン・ジヒョンは「全く違う世界に生きていたムンジュとサンホは、互いに惹かれ合いながら相手を通じて自分自身を見つめ直すようになります。エピソードが進むほど関係性が深まっていくので注目してほしい」と語る。さらに「現場でモニターを観ながら“こんなに大人の演技をしたことある?”と二人で話したんです。なんというか、“ヌッチョ”(感じがいい、雰囲気があるという意味の新造語)な感じなんです」と笑顔で表現。カン・ドンウォンも「大人の男女だからこそにじみ出る“いろいろ”があります」と続け、“ヌッチョカップル”のロマンスに期待を持たせた。
さらにカン・ドンウォンは、今回は俳優だけでなくプロデューサーとしても名を連ねる。「プロデューサーとして何をしたのか」と問われ「何もない」と謙遜したが、実際には大きな役割を担っていたようだ。キム監督は「外国人俳優のキャスティングを手伝ってくれただけでなく、現場では英語の通訳まで買って出てくれました。私は英語ができないので、外国人俳優が来るとすぐにカン・ドンウォンさんに任せていました(笑)」と明かした。
カン・ドンウォン自身も、外国人俳優が快適に撮影できるよう食事をご馳走するなど尽力していたという。アクションシーンについては、これまで何度も彼と組んできたホ・ミョンヘン監督が「ご存じのように彼は手足が長いので、同じ動きをしても他の俳優には出せないかっこよさがあります。実際にドラマを観ていただければその意味がわかるはずです」と絶賛。共演者たちも大きくうなずき同意していた。
キム監督は「タイトルには“輝く星”を象徴するメタファーを込めました。劇中にそれを示す“あるもの”が登場します。第3話のエンディングを観ればわかると思います」と強調。「第3話までは登場人物の背景をドラマチックに描き、第4話・第5話ではスピーディーに事件が展開。そして第6話から最終話にかけては、これまで描かれてこなかった感情が一気に集約されていきます。毎週大きな秘密が明かされますので見逃さないでください」と呼びかけた。
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