『ストロボ・エッジ』10年ぶり新作読切が掲載 恋に破れた安堂の“その後”描く32ページ

2025/10/10 00:00 

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『ストロボ・エッジ』新作読切のページ (C)咲坂伊緒/集英社

 漫画『ストロボ・エッジ』(作者:咲坂伊緒)の10年ぶりとなる新作読切が、10日発売の『別冊マーガレット』11月号に掲載された。読切は『ストロボ・エッジ』本編終了後の高校が舞台で、仁菜子と蓮が想いを通じあい、恋に破れた安堂の“その後”を描き、「この恋は終わったハナシ。」失恋の深い傷を抱えた安堂は何を思うのか…32ページで掲載されている。

【画像】切ない…恋に破れた安堂 公開された『ストロボ・エッジ』新作読切のページ

 今回の読切は、WOWOWにて31日より新たに実写ドラマが放送・配信されることから制作され、作者・咲坂氏は「ドラマのロケ撮影を見学に行かせていただいた際に、担当さんからドラマに合わせて番外編を描くのはどうですか?と提案されたことがきっかけで、また仁菜子たちを描いてみました」と説明。

 「読みきりの主人公は安堂です。 長い間描いてなかったのでめちゃくちゃ手こずりましたが、久々にみんなに会えて私も嬉しかったです。 当時読んでくださっていた方も、初めて読む方も、まんがをきっかけにしてドラマをさらに楽しみにお待ちください!」とコメントを寄せた。

 2007年~2010年に同誌で連載された同作は、登場人物たちの切ない片想いを丁寧に描き、今もなお幅広い世代に愛され続けているピュアラブストーリー。素直でおっとりした高校生・木下仁菜子は、まだ恋という感情を知らずに日々を過ごしていた。そんなある日、帰りの電車で同級生の一ノ瀬蓮と出会い、しだいに蓮の秘めた優しさに惹(ひ)かれていく…。

 真っ直ぐで切ない初恋の気持ちを丁寧に描いた純愛ストーリーとして多くの人々の憧れと共感を集め、全10巻で驚異の累計発行部数800万部(※電子版を含む)を突破。2015年に福士蒼汰と有村架純のW主演で実写映画化され、31日放送の実写ドラマでは福本莉子&高橋恭平が主演を務める。
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