岩本照&松田元太、“ひかげん”コンビはいい湯加減?ドラマ初共演で絶妙な温度「サウナで言えば…
3月28日配信『カラちゃんとシトーさんと、』に出演する(左から)岩本照、松田元太 撮影:山崎美蔓(※崎=たつさき) (C)ORICON NewS inc.

【写真】とっても仲良し!岩本照&松田元太の撮り下ろしカット
今作は高野水登氏・フトンチラシ氏の同名コミックをもとに実写化。おいしいものが大好きなファッションモデル・カラちゃん(岩本)と、サウナが大好きなヘアスタイリスト・シトーさん(松田)が、日本各地のサウナをめぐりながら、旅先でおいしい食事を味わい、心身ともに癒やされていくヒーリングドラマだ。
サウナと食を通して2人が時間をともに過ごす中で、疲れた身体と心をゆっくりとゆるめながら、日常の小さなモヤモヤや仕事の悩みを共有し合う瞬間や、性格は正反対なのに一緒にいると不思議とほっと落ち着く、そんな関係性を持つことの豊かさを描いていく。
■松田元太、撮影で岩本照を癒やす?「楽屋を全部『SASUKE』のセットに」
――まず、今回の出演のお話を聞いた時の印象を教えてください。
松田:照くんと共演させてもらえることもうれしいですし、“埼玉出身”同士ということで、ジュニアの頃からお世話になっている照くんはいつも優しいお兄ちゃん的な存在でもあるので、今回のドラマの中でもそういう関係性、ナチュラルな姿が役を通して表現できることが楽しみです。
岩本:元太と共演することは面白そうだなというのはもちろん、原作のカラちゃんとシトーさんは、すごく仲が良いわけでもないけどほどよい距離であり、それが先輩・後輩でもある僕らの関係性にも共通していて、観ている人が心地良いと思える距離感が反映されるんじゃないかな。元々、同じ埼玉県民として(笑)元太とはちょいちょい連絡を取ったりする仲でもあるので、やりやすそうだなと思っていました。ちょうどよい温度なのかな?サウナで言えば、90℃前後ぐらいなのかな。
松田:あぁ~いいですね。気持ちいいです(笑)
――元々、交流は昔からあったのでしょうか。
岩本:舞台で一緒になった時にしゃべっていました。Travisの中だったら一番、元太がコミュニケーションを取っていることが多かったです。
松田:僕は照くんにバク転を教えてもらったのを覚えています。
岩本:結構いろんな人を補助していたからな~。帝劇(帝国劇場)の楽屋では、みんなで一緒にトレーニングみたいなのもしたのよね。
――ここ最近でも交流はありましたか。
岩本:自分たちの番組のダンスを覚える企画で元太がゲストに来てくれました。その時に『照くん、聞きました?』みたいに聞いてくれて、その時に話したよね。
松田:お話をうかがったのは結構前でしたよね。その時に照くんも『よろしくね』って言ってくれて。
岩本:あとはカウントダウンコンサートでも話したりしました。
松田:お年玉もいただいちゃって…。これからももちろん、お願いします(笑)
岩本:それはもちろん。後輩にはあげます。ラウール、目黒(蓮)、(向井)康二のメンバーは除いて、後輩には(笑)。
――今回演じられる役が台本を読んでいてもお2人の声で再生されるぐらいハマっているなと感じました。自分と重なる部分は感じてらっしゃいますか。
松田:シトーさんは自分っぽいなと感じます。明るくもどこか繊細な部分があって、カラちゃんが詳しく話さなくても、サウナを通してカラちゃんの心が休まればいいなと思っているような気遣いや優しさのある人。カラちゃんはスーパーモデルだけど大勢の前に出ると人に酔っちゃったり、疲れたりするキャラクターでもあるのですが、照くんもライブをしすぎているので、もしかしたらそういう面もあるかもしれない。シトーさんとしてはサウナで癒やして、僕が裏で照くんを癒やしてあげたいです。そのために楽屋を全部『SASUKE』のセットにしようと思っています(笑)!
岩本:それはうれしいですね(笑)。僕は寡黙な感じとか、ボソボソと話す感じや髪を刈り上げている感じは似ているのかな。でも僕以上に結構ローテンションなキャラクターです。あと、カラちゃんがシトーさんに対してちょっと敬語気味?“~じゃないっすか”や“~っすね”とか、先輩・後輩関係が逆転する感じは観ている方におもしろく感じてもらえるんじゃないかな。僕個人としてはあんまり食に興味がないタイプなので、食事でテンションが上がる芝居はちょっと頑張らないと、と思っています。
――そのように、演じるキャラクターで「ここは全然違う」という点はありましたか。
松田:シトーさんにはかわいらしい部分がすごくあって、ファンの方でも自分のことをそう(かわいいと)言ってくださる方がいるのですが、自分では何がかわいいのか分かっていないんです。シトーさんは、あざとくしていないんだろうけど、結果、かわいく見えるし、愛おしさがある。そのかわいさが自分に出せるのか。衣装も色味のかわいらしい色が結構多いので。本当にもう心はなにわ男子でいきたいです。
岩本:でも、元太はかわいいところは多いと思うけどね。
松田:本当ですか?猫耳とかつけないとかわいくならないんじゃないかなと思って…。
岩本:猫耳がかわいいと思うかどうかって人それぞれだから(笑)。
松田:あ、そういうことですね!
岩本:やっぱり、僕は食でテンションが上がるところ。甘いものだったらテンションが上がるのですが、友だちと旅館とか行って「これ~の~じゃん!」と言われても僕は名産とか何も考えずに食べるタイプ。本当に失礼極まりない(笑)。そこだけちょっと違うかな。どっちかと言えばサウナにテンションが上がるタイプなので、そこは「へ~そうなんすね」はむしろ食に対しての興味の示し方です。まず(劇中で登場する)サウナストーンの“トントゥ”を知らないことはないから、1回自分の記憶からトントゥを消さなきゃいけない(笑)というぐらい自分は知識がサウナに関してあるので、そこだけかなり違うかな。
――カラちゃんは饒舌に食についてしゃべるキャラですが、岩本さん自身はサウナだったら…といった感じなんですね(笑)。
岩本:そうですね。なのでそこは真逆(笑)。でもこの役をきっかけにトレーニングもしていますし、食材とか、取り入れるものを考えるきっかけにもなるんじゃないかなと思います。
――松田さんは、役を演じる上で岩本さんのどのような部分を楽しみにしていますか。
松田:今までの作品でも、照くんはどこかで自分が役を演じる意味をすごく考えて演じられているんだろうなと思いましたし、原作をすごく大事にリスペクトしている時もあれば、オリジナリティを良い塩梅で取り入れていらっしゃるイメージがあるので、負けないように照くんのお芝居に影響されながら食らいついて、自分もシーンごとでいろいろ動けるキャラクター・シトーさんを演じたいなと思っています。
――お互いにカラちゃんとシトーさんのどこが似ていて、どこが違うと思いますか。
岩本:シトーさんは元太にぴったりだなと思いましたね。“友だち100人タイプ”というか、いろんな人たちと年下関係なしに「イエーイ!」というタイプ。ここは違うという点はあんまりない気がします。「イエーイ!」としながらも気遣える部分があるから、ぴったりだなと思いました。まあ、サウナに対してそこまで知識があるのかは置いておいてだけど(笑)。
松田:逆に照くんはもうビジュアルからして照くんすぎて、原作を描いた方も照くんを見てカラちゃんを描いているんだろうな、と。
岩本:そんなわけない(笑)。
松田:でも、カラちゃんは落ち着いているけど、普段の照くんはポップで明るく笑っているイメージがあるので、そのギャップが心に刺さるだろうなと思っています。
■岩本照、ラウールにモデル役への意見を求めない理由とは?松田元太「かっこいいですね!」
――それぞれモデルとヘアスタイリスト役ですが、職業を研究したりしましたか。
松田:美容師さんの手元をよく見たり、美容師さんの近況をよく聞いたり、美容室に行く頻度を増やしたりしています。ヘアスタイリストさんはいつも同じ方にお願いしているので、自分でもさせてもらって、とにかく“見る”ということはよくしています。
――自分でやってみるのは得意ですか。
松田:得意になっていきたいのと、ハサミやクシをカチャカチャと鳴らす人はすごく“やってる感”があるなと。“やってる感”を出していこうかなって(笑)。
岩本:僕は実際にモデルさんがランウェイを歩かれるところを見ることも多いので、そういう時にカッコいい洋服の着こなし方や歩き方を見ることは変わらずにやっています。あとは顔にあんまり肉をつけないように。太ると顔から太っちゃうタイプなんですが、カラちゃんは“げっそり気味”で、クマもヤバくて…という感じなので。あまりお肉がつきすぎないようにと思っています。思っているだけですが(笑)。
――筋肉も調整しますか。
岩本:調整というか、心配されない程度に運動量を増やしています。ランニングのシーンも原作にあり、実際に僕もランニングはしているので、そこは変わらず引き続き役作りにもなるのでやっていきたいです。
――今までも岩本さんは、ランウェイを歩かれた経験もありますもんね。
岩本:そうですね。その経験も生かして頑張ります。
――身近にはパリコレ経験もあるラウールさんがいらっしゃいますが、今回の役作りのヒントとして何かお話はされましたか。
岩本:聞いていないです。それはリスペクトがあるから。“こういう役やるんだよね”っていろいろ聞いて知ることもあるかもしれないけど、僕が逆の立場だったら聞いてほしいなという思いもありつつも、食事制限がすごく大変で、過酷すぎる世界に生きているところを見てきているからこそ聞けない。役でモデル役をやるんだよね、今度(ランウェイを)歩くシーン撮るんだけどさ…って軽い感じでは俺は聞けないかな。でも、これは俺の性格だからこそだと思います。
松田:カッコいいですね!僕だったら多分すぐ聞いちゃう(笑)。
岩本:(笑)逆の立場だったらもちろん聞いてほしい、とは思うかもしれないけど。
松田:優しいです。
岩本:なので、自分が見たものでなるべく作っていこうと思います。でももしかしたら、いや、これはどうなんだろうなとなったら、本当に迷ったら聞くのかもしれないです。なかなか近くにそんなにモデルがいるグループも多分ないですから。
――ヒーリングドラマですが、お互いをどのように癒やしたいですか?
松田:撮影時間中にもし時間があったらいろんなサウナスポットに行かせてもらうので、ちょっとでも味わえたらいいな。照くんとサウナの中で筋トレしながら、照くんの好きな甘い物もサウナで食べながら、あと照くんはシルバニアファミリーもお好きなので、サウナでシルバニアファミリーごっこできたらいいな。
岩本:やりたいこといっぱいあるね(笑)。
松田:あるんですよ、プランが…。
――全部サウナの中でやるんですか。
松田:全部サウナの中でします!
岩本:いやいや、うれしいです。こうやって考えてくれているから(笑)。でもせっかく地方に行くから、サウナもそうですし、食に興味がある役だから、ご当地のものを食べて、元太との距離感も縮められればうれしいです。インスタとかでも、元太は自然の中にいる写真をあげていることが多いから、俺もカメラを普段持っているので、写真を撮ったりして思い出作りがたくさんできたらいいな。
松田:ほぼ旅行ってことですよね。2人旅ですね。
岩本:ついでにね…。
――撮影と旅行、どっちがついでですか?(笑)
岩本:もちろん、撮影がついでです。
松田:もちろん!
岩本:2人の旅行に…。
松田:撮影がきちゃった!みたいな(笑)。
岩本:でもそれくらいリラックスしているほうが、その温度感が観ている人にも伝わると思う。構えるよりも、良い意味で肩の力を抜いた2人がいるほうが自然体な描写がハマるんじゃないかな。それくらいの感じでコミュニケーションを取りながらいけたらいいな。“旅行楽しみだな”みたいな感じで(笑)。
松田:ヒーリング旅行です(笑)。
――撮影が始まる前に、お互いに聞いておきたいことはありますか。
岩本:俺は『元太は結構差し入れを入れるタイプだよ』って聞いたよ。
松田:え、逆にですか?全然ですよ!先輩や上の方をみて焦るタイプなのですが、照くんは質も量も良いってスタッフさんとかから聞いています。どれくらいのペースで、どういうものを考えていらっしゃるのかなって…。
岩本:気になる?それこそ元太と話して『それだと気を遣うよ』ってならないくらいの良い塩梅でと思っていた。
松田:ごめんなさいなんですけど、僕は気を遣わないので、照くんが“高級焼き肉弁当”だったとしても“コンビニシャボン玉”の可能性もあります。
岩本:じゃあ、俺がご飯を差し入れるからおやつを元太がお願い、とかそういうのはコミュニケーション取れたらと思っているよ。
松田:それはホントに助かります!ダンベルとか差し入れしないですよね…?
岩本:しないよ(笑)。俺そんなに考え方偏ってないからね?
■岩本照&松田元太、妄想旅行プランで大盛りあがり「照くんと行ったら“勝ち確”」
――お2人がプライベートで心癒やされているものやことはありますか?
松田:ジブリ音楽です。家にいるときとかお仕事の合間とか、一瞬でさわやかな空気になります。
岩本:僕はお香です。遠征とかでも炊くタイプなんですけど、メンバーに部屋番号を言わなくても部屋が分かるくらい、お香が好きですね。
――どういう感じの匂いが好きなんでしょうか。
岩本:好きな匂いはあるんですけど、シダーウッドとか、サウナが好きなのでアロマオイルも結構持っていて、貸し切りのところでそのときの気分で友だちとかに嗅がせて入れてみています。匂いにはうるさいタイプです。それでリラックスできます。
――松田さんにもオススメできますか。
岩本:ジブリが好きなら、このシチュエーションならこれだよね、というのは何パターンかありますね。好きなジブリ作品はどれなの?
松田:『千と千尋の神隠し』です。特にニギハヤミコハクヌシが出てくるシーンが好きなんです。
岩本:俺は『天空の城ラピュタ』だよ。一緒にいてまだ知らないことがあるので、そういうことをまず知れたらいいよね。
松田:楽屋とかロケもあると思うので、全然お香を炊いてもらいたいくらいです。なんでも匂いが好きだし、ウッド系も好きなので。
岩本:じゃあアロマオイルは撮影が終わって“じゃあ、サウナ入っていいですよ”ってなったときがあるだろうから何パターンか持っていくよ。店舗のオススメもあるかもしれないから状況を見ながら。匂いでリラックスできたらいいよね。
――先ほど“旅行気分で撮影を楽しみたい”というお話がありましたが、どこか2人で行くとしたらどこに行きたいですか。
松田:もう、僕は照くんと行ったら“勝ち確”なので結局、どこでも…だってもう勝ちなんですよ。きょうの取材で明確になりました。照くんとなら勝ち。
――どういうところに“勝ち”を感じますか。
松田:僕はスキューバダイビングも興味があって行きたいけどタイミングがなくて。でもさっき照くんがメンバーの阿部(亮平)くんと一緒に行かれていると聞いて、誘っていただけるとおっしゃったので。あとはキャンプもそうだし…照くんが人生にいたら勝ち確なんです。きょう決まりました。最高。
――きっと松田さんとだから岩本さんも楽しめるようなところがあるのかもしれませんね。
岩本:そうそう、リアクションも良いし、いろいろしてあげたいなと思える。今、雪山にダイブするサウナに興味があって。雪解け水とか温度差を楽しんだり、雪山に行って裸でも全然寒くないみたいな。そこでキャンプもできるし、元太はそういうのは好きだろうなというのはある。
松田:好きー…。
岩本:北海道だったらココとかも知っているので、そういうのも楽しいだろうなと想像できますね。
――そのままドラマになっちゃいそうですね。
岩本:番外編みたいになりそう(笑)。
松田:そっちもカメラを回してほしいです。
――配信ドラマということで好きなときに観ることができる作品でもあります。どういうシチュエーションで観てもらいたいですか。
松田:さりげない日常会話も多いので、よりリラックスした状態でなら、共感をいっぱいしてもらえると思います。このドラマ、あったかいなと視聴者の方にも思ってもらえたらいいかな。
岩本:温浴施設とか岩盤浴とかサウナ室とか休憩所とか、みんながリラックスしている場所で流しておいてくれたら、そこでより『うわ!今、これ飲みたいって思った!』とか『次、このサウナ行かない?』とか、より刺さるんじゃないかな。同じテンション感で観ている人もだら~っとしているから、それはそれで面白いですよね。
――ところで岩本さんと松田さん、ファンの方にお2人はどのように呼んでもらいたいですか。
松田:これは“ひかげん”じゃないですか?サウナもあるので。
岩本:おお~上手!…です!“火加減”的な感じね。いいね。
松田:ひらがなだとかわいいですね。
岩本:いいね!すばらしい。
――すでに相性ばっちりの2人ですが、共演でどのような化学反応が起きそうですか。
松田:“先輩・後輩”でもあるけどお兄ちゃんって感じもあるので、今までにないあったかい、かわいらしい2人になれたらいいな。馬じゃなくてポニー的な…(岩本に)わかりますか?ヒヒーンじゃなくてパカラッ、パカラッって…。
岩本:午年にかけてね(笑)。僕はこういう流れに乗っていかずに見守るタイプなので、真冬の露天風呂みたいに思ってもらえれば。どっちかだともういいかな?となる温度感が、これなら1時間でも2時間でも観ていられる…みたいな。元太の言うお兄ちゃん・弟みたいな感じもあれば、大学で意気投合したお互いに年齢も出身も知らないけど趣味が一緒で気を遣いすぎない関係性の人っていると思うんですけど、そんな感じにも見えると思う。観ている人にとって心地よい湯加減になればいいな。
松田:上手いですね!
岩本:ウマだけに?
松田:ヒヒーン!
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