「韓国」→「南韓」 台湾が居留証の表記変更 韓国への対抗措置

2026/03/18 17:20 

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 台湾の外交部(外務省に相当)は18日、韓国人に発行する居留証の国名表記を「韓国」から「南韓」に変更したと発表した。

 韓国が2025年に導入したオンライン入国申請システムで「中国(台湾)」と表記していることへの対抗措置。頼清徳総統らが韓国政府に修正を求めていたが、前向きな反応がなかったという。

 韓国の入国申請システムは出発地をリストから選ぶ方式で、その候補として「CHINA(TAIWAN)」と表記。台湾側は「事実と異なり、台湾人の心情を傷つける」と強く反発し、外交部幹部が対韓関係を見直す可能性に言及していた。

 台湾メディアによると、かつて「南韓」と表現した台湾の報道機関に対して、台湾にある韓国代表部が正式な国名である「韓国」を使うよう求めたことがある。

 外交部は18日の発表で韓国との経済、文化面での活発な交流を評価。その上で、韓国側が31日までに対応しなければ、台湾に入る際の申請システムでも相応の措置を取るとした。【台北・林哲平】

毎日新聞

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