『BLEACH』黒崎一護役・森田成一、20年超の歴史に「第1話を初めてお見せしたような気持…

2026/06/21 16:58 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テレビアニメ『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』プレミア舞台あいさつに登壇した(左から)森田成一、杉山紀彰、三木眞一郎、梅原裕一郎、武内駿輔 (C)ORICON NewS inc.

最後は会場全体で力強く「卍解!」叫ぶ

 テレビアニメ『BLEACH 千年血戦篇』(ブリーチ)の最終クール『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』の劇場先行上映会&プレミア舞台あいさつが21日、都内で行われ、黒崎一護役の森田成一をはじめ、杉山紀彰(石田雨竜役)、三木眞一郎(浦原喜助役)、梅原裕一郎(ユーグラム・ハッシュヴァルト役)、武内駿輔(アスキン・ナックルヴァール役)ら豪華キャスト陣が登壇した。本編41話~43話の一挙上映後、息をのむ客席に向け、完結への熱い思いが語られた。

【写真】ついに最終クール!観客に笑顔で手を振る『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』キャスト陣

 上映直後、会場はその衝撃と興奮で静まり返るほどの熱気に包まれた。森田は、前作からの間隔を経てついにこの日が来たという感慨を明かし、ファンが待ちに待った瞬間を迎えることができてうれしいとあいさつ。

 作中の死闘について武内は、何回爆発するんだと思うほどの迫力があったことや、立体的なカメラワークなどアニメならではのアプローチにシンプルに感動したと大絶賛。対する三木も、生で掛け合いができたスタジオの熱量がこの素敵な映像に仕上がっていると手応えを語った。さらに、喜助の「卍解(観音開き紅姫改メ)」の初描写について三木は、原作通りに進むと終わりが分かっているためうれしくもあり複雑な気持ちだったと吐露しつつ、映像を振り返りながら愛着をのぞかせた。

 一方、雨竜とハッシュヴァルトの戦いについて杉山は、スピード対スピードの頭脳戦や、赤と青の対比を用いた演出の素晴らしさを回想。梅原も、原作を補完するようなものすごい細かい動きがついており、スタイリッシュだったと映像の力を絶賛した。

 イベント内では、作品史上初となる背景付きのメインビジュアルや、原作者・久保帯人氏のこだわりがさく裂した主題歌情報(オープニングテーマ:jo0ji「I-BULL」、エンディングテーマ:9Lana「螺旋」)も解禁された。久保氏による、主題歌の選定理由についてのコメントを森田が代読した。

 トークはすでに全編終了しているというアフレコ、そして20年近く続くシリーズの完結への想いへ。初期から作品を支える三木は、本作のイベントには久々の登壇となった。最後を迎える最初の瞬間に時間を共有できてうれしいと感謝を述べつつ、森田に向けて「森田くん、よかったね。最後だよ。最後まで走りきったんだよお前!」と言葉をかける一幕もあり、会場を沸かせた。

 他のキャスト陣からも、久保氏の存在の心強さや、全力で演じきった作品への自信、ファンへの感謝が順に語られた。そして最後に森田は、最終クールを迎えることへの実感がないと現在の心境を吐露。続けて、「まるで本当に第1話をきょう初めて皆さんにお見せした、初めて黒崎一護をお見せしたっていうような気持ちで今います」と力強く宣言し、世界中に向けて、最後の最後まで楽しんでもらえたらと締めくくった。

 最後は、森田の呼びかけによる会場全体が一体となった力強い「卍解(ばんかい)!」のコールが響き渡り、華やかに幕を閉じた。

 『週刊少年ジャンプ』で2001年から2016年まで連載していた『BLEACH』は、死神・朽木ルキアと出会い、死神の力を得た主人公・黒崎一護と、その仲間たちの活躍を描いたストーリー。

 コミックスの累計発行部数は1億3000万部以上で、ゲーム化、2018年に福士蒼汰主演で実写映画化もされたほか、テレビアニメが2004年~2012年まで放送された。最終章『千年血戦篇』のアニメは、2022年10月~12月に第1クール、2023年7月~9月に第2クール、2024年10月~12月に第3クールが放送された。

 『BLEACH 千年血戦篇ー禍進譚ー』では、一護は雨竜の真意を知り、互いに信じあう友として、世界を護る決意を新たにする。そして、『全知全能』をも越えた存在となったユーハバッハ。三界の存亡を懸けた壮絶な戦いは終焉へと向かい、「混沌の禍を進んだ先に待つのは絶望か希望か」死神と滅却師、千年に亘る血戦の果てを描く。
ORICON NEWS

エンタメ