市村正親「ここまでとは思わなかった」 渡辺えりが作る舞台の過酷さに苦笑い

2026/09/08 21:30 

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渡辺えり(右)が作る舞台の過酷さに苦笑いを見せた市村正親(左)(C)ORICON NewS inc.

 俳優の市村正親、渡辺えりが8日、東京建物 ぴあ シアターで行われたミュージカル『シークレットステージ』初演前日囲み取材に出席した。

【集合ショット】個性豊かな役衣装で登場した市村正親らキャスト陣

 舞台芸術学院の先輩・後輩として出会って以来、半世紀にわたり「いつか共演を」と願い続けてきた市村と、唯一無二の世界を創り出す劇作家・演出家としても活躍する渡辺による念願の完全書き下ろし新作ミュージカル。

 9日に初演を迎えることについて、市村は「新作ですので、今までに見たことのないようなお芝居を作り上げてきたので、どういう風にみなさんに見てもらえるのか、正直ドキドキしています」と少し緊張した面持ち。

 本作では、50年以上の付き合いである市村と渡辺が初共演。2人が待ち望んでいた夢の舞台となる。渡辺は市村の当て書きで物語をつくりあげ、2人が実際に体験してきた過去の出来事を脚本に入れ込んだという。「どこからが本当でどこからが虚構の世界なのか、それもシャッフルしている。市村さんにとにかく今までにやったことがない役に挑戦してほしくて、色々凝りに凝ってちょっと入れ込みすぎた感はあるんですけど、それをお客さんに楽しんでいただきたい」とこだわり抜いた本作をアピールした。

 また、渡辺は市村の「とにかく疲れる芝居をしたい」という要望に応え、ふさわしい役どころを用意したというが、市村は「本当に大変でした!」とけいこを振り返る。「ここまでとは思わなかった」とうなるほどの過酷さだったそうで、市村は「言わなきゃ良かったなと思った」と苦笑いだった。

 物語の舞台は、初日を目前に控えた劇場。主演不在、トラブル続出の窮地の中、残された4人の俳優が20役以上を演じ分けなければならないという極限状態。19世紀イギリスの重厚な劇中劇と現代の葛藤が螺旋状に絡み合う、一瞬の隙もない劇的構造に挑む。

 囲み取材には中川晃教、影山優佳、東島京も参加。同公演は9日~24日まで東京建物 ぴあ シアターにて上演。その後、大阪、香川、静岡、宮城で公演を行う。
ORICON NEWS

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