アフリカの実際の大きさは… 新図法で「地図を正そう」運動
世界地図にアフリカの大きさを正確に示すことを目指す「地図を正そう(Correct The Map)」キャンペーンが広がっている。西アフリカのセネガルのNGO「スピークアップアフリカ」などが4月から推進し、アフリカ連合(AU)も8月14日に支持を表明した。広く用いられる「メルカトル図法」の代わりに、面積が正確に反映される「イコールアース図法」を採用するよう訴えている。
AP通信などによると、メルカトル図法は16世紀に欧州の航海士用に作られた。地図上で緯線と経線が直角に交わり、航海に便利だったことから普及。現在も学校や企業で広く使われている。
ただ、極地に近づくほど地図上の面積がゆがんで拡大される欠点もある。アフリカ大陸は実際にはグリーンランドの14倍の面積なのに、メルカトル図法ではほぼ同じ大きさで表示される。
いびつな地図によってアフリカの重要性が軽視されてしまう――。そんな問題意識から4月に始まったのが、「地図を正そう」キャンペーンだった。
スピークアップアフリカなどは、2018年に考案された「イコールアース図法」に着目した。現代的な手法で大陸や国の大きさを正確に描ける特徴があり、学校や国際機関、メディアにイコールアース図法に基づく地図の採用を呼びかけた。
AU委員会のセルマ・マリカ・ハダディ副委員長はロイター通信に「アフリカは人口10億人を超え、世界で2番目に広い大陸なのに、メルカトル図法の地図ではまるで辺境の地であるかのような誤った印象を与えている。ただの地図ではないかと思うかもしれないが、そうではない」と指摘。固定観念がメディアや教育、政策にも影響を及ぼしていると述べ、国際社会において「アフリカの正当な地位を取り戻す」ために地図を正す必要があると訴えた。【古川幸奈】
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