<1分で解説>トランプ氏、イラン再攻撃を示唆 6月より「強力」

2025/12/31 13:20 

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 アメリカのトランプ大統領がイスラエルのネタニヤフ首相と米フロリダ州で会談しました。トランプ氏は「我々は徹底的にたたきのめす」と発言し、イランが軍備を強化した場合の再攻撃の可能性を示唆しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「トランプ大統領とネタニヤフ首相の会談」を解説します。

Q トランプ大統領とネタニヤフ首相の会談ってどんなものだったの?

A トランプ大統領とネタニヤフ首相はフロリダ州のトランプ氏の私邸「マララーゴ」で会談し、イランやガザ地区の問題について話し合いました。

Q イランについてどんな話が出たの?

A トランプ氏は、イランが核兵器や弾道ミサイルの開発など軍備増強を進めた場合、「我々は徹底的にたたきのめす」と述べ、再攻撃の可能性を警告しました。

Q 6月にアメリカ軍がイランを攻撃したって聞いたよ。

A アメリカ軍は6月にイランの核施設3カ所を地下貫通弾「バンカーバスター」などで攻撃し、トランプ氏は「完全に破壊した」と主張しています。仮に再攻撃に踏み切る場合、6月の攻撃と比較して「より強力になるかもしれない」と語りました。

Q イランの核開発は今どうなっているの?

A 会談後の共同記者会見で、仮にイランが軍備増強に動いている場合は「我々が破壊した施設ではなく、おそらく別の施設でだ」と述べました。

毎日新聞

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