韓国大統領、日本との歴史問題「前面に出しても国益にならない」

2026/01/21 13:13 

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 韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は21日、大統領府で新年の記者会見を開いた。日本との歴史問題などについて「重要であり、それを前面に出して戦えば国内世論の結集には役立つかもしれない。しかし、それが究極的には国益にならない」と強調した。 韓国の大統領は政権末期になると、歴史問題などを強調して支持率の浮揚を図る例が少なくない。李氏はそういう手法に否定的な立場を示した形だ。

 また、「軍国主義を復活させるたくらみを断固阻止する」などと歴史問題に絡めて日本批判を強める中国に同調しない姿勢を示したとも言える。

 李氏は「韓日関係であれ韓中関係であれ、良い側面をよく育て、少し難しい側面はよく管理することが重要だ。片方にしがみついて、もう片方を犠牲にする必要はない。政治をしているとそういう誘惑は多くなるが、そうしてはいけない」とも強調した。【ソウル福岡静哉】

毎日新聞

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