ルビオ米国務長官、ハンガリー首相と会談 総選挙控え支持表明
東欧を訪問中のルビオ米国務長官は16日、ハンガリーのオルバン首相と会談した。強権的な保守派のオルバン氏は、トランプ米大統領と関係が近い。ルビオ氏とオルバン氏は会談後の共同記者会見で、両国関係が「黄金時代を迎えた」と親密さを強調。ルビオ氏はハンガリーで4月にある総選挙を念頭に、トランプ氏のオルバン氏支持を伝えた。
ルビオ氏は記者会見でオルバン氏に対し、「トランプ氏はあなたの成功のため尽力する。あなたがこの国を率いる限り、ハンガリーの繁栄は我々の国益となる」と語った。オルバン氏は、ロシアのウクライナ侵攻について「トランプ氏が大統領だったら戦争は始まらなかっただろう」とトランプ氏を持ち上げた。
他国の選挙を前に、別の国の首脳が特定の候補者や政党の支持を表明することは「内政干渉」に当たる恐れがあるが、トランプ政権はこれまでも欧州の右派勢力などに肩入れしてきた。今回も、厳しい移民政策などが自身の理念と共通するオルバン氏への支持を改めて示した形だ。
米国務省の発表によると、両者はハンガリーでの原子力利用での協力推進について話し合った。ルビオ氏は15日に訪問したスロバキアでも、原子力発電所の新設に米企業が参入する計画を議論している。同省は、この2カ国での取り組みは「この地域のエネルギー安全保障を向上させ、米国の労働者の雇用を生み出す」としている。
ルビオ氏とハンガリーのシーヤールトー外務貿易相が16日に交わした合意書では、ハンガリーを「小型モジュール炉開発の中心」とし、米国の技術を積極的に採用することなどが盛り込まれた。
ハンガリーとスロバキアは、ロシアがウクライナに侵攻した2022年以降もロシア産の石油や液化天然ガスの輸入を続ける。米国には、ロシア産エネルギーからの脱却を求め、代わりに米国の技術を取り入れることを促す意図があるとみられる。【ベルリン五十嵐朋子】
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