米国防長官、イラン攻撃は「終わりなき戦争ではない」 泥沼化を否定
ヘグセス米国防長官は2日、国防総省でイランへの軍事攻撃に関する記者会見を開いた。作戦の目的はイランのミサイルやミサイル生産能力、海軍、その他の安全保障インフラを破壊し「核を持たせないことだ」と説明した。
作戦ではこれまでに米兵4人が死亡している。ヘグセス氏は泥沼化した2003年のイラク戦争を念頭に、「これはイラクではない。終わりなき戦争ではない」と強調した。
地上部隊の投入については現時点で否定する一方、イラン側に手の内を明かさないためとして今後の可能性についてはコメントを避けた。作戦の期間を決めるのはトランプ米大統領だとも説明した。
さらに最高指導者ハメネイ師の殺害で「体制は確かに変わった」と主張し、イランの国民に反体制の蜂起を促した。
会見に同席した米軍制服組トップのケイン統合参謀本部議長は、軍事作戦の初期段階で100機以上の航空機が空爆に参加し、イランの指揮統制、弾道ミサイル、海軍などを集中的に破壊して制空権を掌握したとの認識を示した。米軍の戦力増強を続けていると明かす一方、米兵の死傷者の増加は不可避との見方を示した。【ワシントン金寿英】
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