イラン、ホルムズ海峡で原油1バレルごとに「通航料」か 米報道

2026/04/03 20:33 

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 米ブルームバーグ通信は1日、イランがホルムズ海峡を通過する「友好国」の船舶に対し、運搬する原油1バレルあたり少なくとも1ドル(約160円)の通航料を課していると報じた。国に応じて5段階の「友好」レベルをランク付けしており、友好度が高い国は有利な条件で通航が可能だという。

 報道によると、通航には事前の審査が必要で、仲介業者に船の所有者や船籍、乗組員名簿などを提供する必要がある。審査後に決定された通航料を支払うと、イランの精鋭軍事組織・革命防衛隊が「許可コード」を発行する。支払いは人民元や仮想通貨で行われるという。

 イランはホルムズ海峡のララク島近くの領海に「安全回廊」を設けており、許可を受けた船舶は巡視艇の護衛を受けて航行するとされる。海峡を通過する船舶は「友好国」の国旗を掲げる必要があるという。【カイロ古川幸奈】

毎日新聞

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