米中外相が電話協議 トランプ氏訪中と首脳会談を調整か

2026/05/01 01:06 

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 中国の王毅外相兼共産党政治局員は30日、米国のルビオ国務長官と電話協議した。何立峰副首相もベッセント財務長官やグリア通商代表部(USTR)代表と同日、テレビ電話で協議した。国営新華社通信が報じた。5月中旬に控えるトランプ米大統領の訪中と習近平国家主席との首脳会談について、調整を図ったとみられる。

 王氏は「国家元首同士の外交は常に中米関係の『基準』だ」と指摘し、両首脳の下で2国間関係が安定していると強調。一方、台湾問題について「中米関係における最大のリスクだ」とクギを刺し、米国に対し「約束を忠実に守り、正しい選択をし、世界平和のために努力すべきだ」と訴えた。

 新華社によると、ルビオ氏は「米中関係は世界で最も重要な2国間関係で、国家元首同士の外交はその核心だ」と述べ、「戦略的安定」を追求すべきだと強調したという。両外相は中東情勢についても意見交換した。【北京・畠山哲郎】

毎日新聞

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