ハメネイ師の遺体、故郷に埋葬 葬列参加者は反米感情あらわに

2026/07/10 16:59 

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 イランの前最高指導者アリ・ハメネイ師の遺体は9日、故郷の北東部マシュハドのイマーム・レザー廟(びょう)に埋葬された。地元メディアによると、葬列には市民ら数百万人が参加。参列者は「米国に死を」などと叫び、反米感情をあらわにした。「復讐(ふくしゅう)」を意味する赤い旗を振ったり、「トランプを殺す」と書かれた横断幕を掲げたりする人の姿もあった。

 報道によると、ハメネイ師の遺体を載せたトラックは葬列の中をゆっくりと進み、レザー廟に到着。埋葬式にはガリバフ国会議長ら政権幹部やハメネイ師の長男モスタファ氏が立ち会い、最後の祈りをささげた。

 一方、後継として3月に最高指導者に就任した次男モジタバ師は最後まで姿を見せなかった。出席を希望しているとも報じられていたが、声明も確認されていない。イスラエルなどによる暗殺を警戒した可能性もある。

 ハメネイ師は米イスラエルとの戦闘が始まった2月28日、テヘラン中心部の邸宅敷地内で空爆を受けて死亡した。国葬は4日に首都テヘランで始まり、イスラム教シーア派の聖地・中部コムやイラクでも葬儀が執り行われた。【カイロ古川幸奈】

毎日新聞

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