米国、フィリピン海軍への中国の行動を非難 「危険かつ攻撃的」

2026/07/21 17:22 

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 南シナ海のアユンギン礁(英語名セカンドトーマス礁)周辺で、フィリピン海軍の要員が中国海警局の船員から暴行を受けたとされる問題を巡り、米国務省は20日、「危険かつ攻撃的な行為」だとして中国を批判し、「地域を不安定化させる行為を直ちにやめるよう求める」との声明を発表した。

 事案を巡っては、フィリピン軍が20日、海軍要員1人が中国海警局の船員に頭部を殴られ、負傷したと発表。一方、中国側は、比側が先に長い棒などで攻撃したと主張している。

 ロイター通信によると、21日には中国外務省が、フィリピンの駐中国大使を呼び出して厳重に抗議したのに対し、フィリピン大統領府も中国の駐フィリピン大使を呼び出す方針を示すなど、双方の応酬は激しさを増している。

 今回の事案は、フィリピンが議長国を務める東南アジア諸国連合(ASEAN)の関連外相会議が21日にマニラで開幕し、ルビオ米国務長官や中国の王毅外相らが集まるタイミングで発生した。中国と、フィリピンなどASEANの一部加盟国が領有権などを巡って対立する南シナ海問題は会議の主要議題の一つとなっている。【バンコク国本愛】

毎日新聞

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