イランがバーレーンの米軍基地を攻撃 代替航路でも緊張高まる

2026/07/31 10:19 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 イラン軍は30日、バーレーンの米軍基地を攻撃したと発表した。イランの精鋭軍事組織・革命防衛隊は同日、ホルムズ海峡でイランが指定していない航路を通航しようとした2隻のタンカーが引き返したと主張。米国の脅しや干渉が続く限り、海峡は開放されず、事態はさらに複雑になると警告した。

 こうした中、仲介国のパキスタン外務省のアンドラビ報道官は30日、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉再開に向けて「最大限の努力をしている」と述べた。対話が戦闘終結に向けた唯一の道だと主張した。

 ◇バベルマンデブ海峡でも…

 一方、サウジアラビアとイエメンの親イラン武装組織フーシ派の衝突が続く中、サウジなど14カ国は30日、紅海などの安全を確保するため、多国籍の海上防衛連合を結成すると発表した。サウジが主導し、参加国は情報共有や合同訓練などで協力する。

 サウジのフーシ派への空爆に対して、フーシ派はサウジへの「海上封鎖」などで対抗しており、ホルムズ海峡の代替航路の紅海とアデン湾をつなぐバベルマンデブ海峡でも緊張が高まっている。【エルサレム松岡大地】

毎日新聞

国際

国際一覧>