トランプ氏、ハマスが武装解除「合意」と発表 ガザ巡り進展強調

2026/07/31 11:05 

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 トランプ米大統領は30日、パレスチナ自治区ガザ地区の暫定統治機関「平和評議会」がイスラム組織ハマスを含む全ての武装勢力の完全な武装解除について「歴史的な合意」に達したと明らかにした。トランプ氏は昨年9月に20項目の和平案を発表したが、ハマスが武装解除に難色を示し、和平に向けた動きは停滞してきた。トランプ氏は進展を強調したが、イスラエルやハマス側からの公式な反応は明らかになっていない。

 ◇解除完了でイスラエル軍も撤退へ?

 平和評議会はガザの暫定統治を指揮する機関でトランプ氏が議長を務める。トランプ氏は「合意」を発表した自身のソーシャルメディアへの投稿で、武装解除が完了すればイスラエル軍も撤退すると主張。撤退に伴い、「国際安定化部隊(ISF)」と新たなパレスチナ警察部隊がガザの治安維持に当たるという。トランプ氏は「永続的な平和と安全に向けた記念碑的な一歩だ」と自賛した。

 ◇イスラエル側は懐疑的

 当局者は記者団に対し、ハマス側の「合意」は仲介国を通じて米側に伝えられたと説明。武装解除はあくまで段階的に行われ、履行には一定の時間が必要だとの見方を示した。

 米ニュースサイト「アクシオス」によると、履行は複雑な検証の手続きを経る必要があり、7~8カ月かかる可能性がある。イスラエル側は依然としてハマスの武装解除に懐疑的だといい、米側の思惑通りに進むかは不透明だ。【ワシントン松井聡】

毎日新聞

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