台湾・金門島砲戦追悼式典で総統「国防強化が平和確保の保証」

2026/08/23 20:40 

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 台湾が実効支配する離島・金門島で発生した中台の砲戦(1958年)を巡る追悼式が23日、同島の公共墓地で開かれた。台湾メディアによると、頼清徳総統は式典後に遺族らとの昼食会であいさつし、「国防を強化し、投資し続けることが平和を確保するための唯一の保証だ」と訴えた。

 頼氏は中国が砲戦以降も対外拡張の野心を持ち続けていると批判。主権を犠牲にした中国との和平協議は屈辱をもたらすだけで、真の平和にはつながらないと主張した。

 頼政権は20日に過去最高となる総額1兆1225億台湾ドル(約5兆6000億円)の2027年度防衛予算案を発表。抑止力強化に向けた自主防衛能力を重視するとしていて、頼氏は23日のあいさつで予算案への支持を呼びかけた。

 「第2次台湾海峡危機」と呼ばれる戦いでは58年8月23日、福建省沖に浮かぶ金門島に対して、中国軍が砲撃を開始。実質的な戦闘が行われた44日間で47万発以上の砲弾が撃ち込まれ、米国の武器支援を受けた台湾が攻撃を退けた。【台北・林哲平】

毎日新聞

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