「異常な発達障害者」 横浜市長巡り市議がX投稿 識者ら批判

2026/08/23 16:39 

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 部下へのパワハラが認定された横浜市の山中竹春市長について、市議の太田正孝氏(80)=無所属=が「異常な発達障害者」などと自身のX(ツイッター)に投稿していたことが明らかになった。太田氏は毎日新聞の取材に「言葉が過ぎた」と釈明した。

 太田氏は現在12期目で、社会福祉法人の理事長も務めている。15日夜、自身のアカウントで「普通の議員などが、太刀打ち出来るようなタマじゃありません 稀代のペテン師、二重人格者 異常な発達障害者です」と投稿した。

 具体的な人物は明示していなかったが、取材に応じた太田氏は山中市長に対する発信だったと認めた。「いんちきをする姿が障害だと見て取れた。『○○のがん』という比喩表現と同じだ」と説明。そのうえで「配慮が足りなかったのかもしれない。言葉が過ぎたかなと思う」と釈明した。

 山中市長を巡っては市幹部への言動が問題視されてきた。一連の経緯を調べた第三者委員は7月、7項目にわたるパワハラを認定。怒鳴って書類を投げつけたほか、「ポンコツ」「人間のクズ」などと発言したと結論付けた。

 これを受け、市議会では8月14日に総務委員会を開き、山中市長を追及していた。太田氏が投稿したのはこの翌日だった。

 投稿について、横浜市自閉症協会の平下和子会長は「侮辱のために発達障害という言葉を使っている。市民を代表し、福祉や医療の充実を進める立場の議員がそんな理解でいいのか」と憤る。

 障害者差別の問題に詳しい神奈川県弁護士会の向川純平弁護士は「医学的診断もなく、臆測で障害者だと決めつけている。発達障害者への差別意図が明らかで、公職者による発言は特に問題だ」と批判した。【神内亜実】

毎日新聞

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