中田璃士がシニアデビュー 首位発進も「悔しい」 東京夏季

2026/08/23 15:04 

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 フィギュアスケートの東京夏季大会は23日、東京辰巳アイスアリーナ(東京都江東区)でシニア男子のショートプログラム(SP)があり、シニアでのデビュー戦となった中田璃士選手(MFアカデミー)は87・77点で首位発進した。

 17歳の中田選手は、昨季まで世界ジュニア選手権で2連覇を達成。今季からシニアに上がり、世界の舞台での活躍が期待されている。

 SPでは4回転ジャンプを2本着氷したが、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)ではミスが出た。演技後は「悔しいです。全然、まだまだできます。滑り足りていないのかな」と唇をかんだ。

 当初は今大会への出場は考えていなかったというが、チャレンジャーシリーズ(CS)木下グループ杯(9月4~6日)を前に「試合の感覚を一度味わいたい」と出場を決めた。

 注目度の高さや、良い演技をしたいとの重圧から「もしかしたら、(2連覇した今年の)世界ジュニア選手権よりも緊張したかも」という。普段は40分ほどで終えるウオーミングアップは緊張で体がうまく動かず約2時間かけたといい、「それくらいの重圧を感じられたので、この試合に出て良かった」とポジティブに捉えた。

 次戦のCS木下グループ杯は、シニアでの国際大会デビュー戦となる。国内外の実力者がエントリーするが、「自分のやることをすれば勝てると思う。プレッシャーとかは今のところはなく、(実力者たちと)戦えることが楽しみです。その上で、勝ちます」と力強く語った。【玉井滉大】

毎日新聞

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