共和党予備選、急死した重鎮グラム氏妹の勝利確実 米中間選挙

2026/08/26 16:13 

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 米南部サウスカロライナ州で25日、11月の中間選挙に向けて共和党の候補者を絞り込む連邦上院選特別予備選の決選投票が投開票された。米メディアによると、党重鎮で7月に急死したリンゼー・グラム上院議員の妹、ダーリン・グラム上院議員の勝利が確実になった。政治経験の乏しいダーリン氏には当選を危ぶむ見方もあったが、トランプ米大統領が全面的に支援して党内での求心力を改めて見せつけた。

 ダーリン氏はリンゼー氏の死去に伴い、残りの任期を引き継ぐため州知事に上院議員として任命されていた。特別予備選は今月11日に行われ、ダーリン氏と保守強硬派のラルフ・ノーマン下院議員の2人が決選投票に進んだ。米CNNテレビによると、決選投票の得票率は開票率99%の時点で、ダーリン氏が52・5%、ノーマン氏は47・5%。サウスカロライナ州は共和党の地盤で、11月の本選でもダーリン氏が当選する可能性が高い。

 リンゼー氏はトランプ氏に近く、「タカ派」として外交防衛政策で影響力を発揮した。トランプ氏はダーリン氏を後継として支持し、上院選出馬を促していた。だが、主に障害者支援に取り組んできたダーリン氏は公職経験がほぼなく、今月18日の討論会では「私は国家安全保障に詳しくない」と発言。共和党支持者の間でも資質に疑問が広がった。

 トランプ氏は21日に現地入りし、ダーリン氏への支持を訴えた。米メディアによると、トランプ氏に近い政治資金管理団体が予備選では異例の規模となる選挙資金を投じたという。【ワシントン金寿英】

毎日新聞

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