アジア大会歓迎行事に朝鮮出兵主導の「豊臣秀吉」 韓国側が抗議

2026/09/18 18:43 

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 19日に開幕する愛知・名古屋アジア大会で、各国選手の宿泊に使われる大型クルーズ船の入港を記念したイベントに、朝鮮出兵を主導した豊臣秀吉に扮(ふん)した人物が登場し、韓国で物議を醸している。聯合ニュースによると、韓国のオリンピック委員会を兼ねる大韓体育会は、アジア・オリンピック評議会(OCA)と大会組織委員会に抗議した。

 ◇韓国側、再発防止を要求

 15日に開かれた歓迎行事では、秀吉のほか、織田信長や徳川家康に扮した地元の観光PR隊「名古屋おもてなし武将隊」が公演。報道によると、大韓体育会の柳承敏(ユ・スンミン)会長名で書簡を送り、再発防止を要求した。

 大会組織委は16日、聯合ニュースに対し、「特定の歴史的人物を擁護、美化する意図はなく、歴史的メッセージを広報する目的もなかった」と説明した。「全てのプログラムやコンテンツが国際大会にふさわしいものとなるよう注意を払っていく」とした。

 李祥鉉(イ・サンヒョン)韓国選手団長は「韓国選手団に配慮する姿勢があればよかったという残念さもある。ただ、そうしたことを意識するより、本来の競技に集中して良い姿を見せることがわれわれのやるべきことだ」と述べた。

 ◇過去には横断幕に日本側が反発

 2021年の東京五輪では、韓国選手団が選手村に豊臣秀吉と戦った李舜臣の言葉をもじった横断幕を掲げ、日本側が反発。国際オリンピック委員会(IOC)の要請を受けて撤去した。【ソウル日下部元美】

毎日新聞

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