「核のごみ」文献調査、常陸大宮市長が判断見送り 風評被害懸念

2026/09/18 13:22 

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 原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、経済産業省から選定手続きの第1段階に当たる文献調査の申し入れを受けた茨城県常陸大宮市の鈴木定幸市長は18日の市議会で、市民から風評被害を懸念する声が寄せられていることなどから、受け入れ可否の判断を見送る考えを明らかにした。

 経産省は8月31日、文献調査の実施を申し入れていた。常陸大宮市を選んだ理由として、建設適地を示した「科学的特性マップ」で好ましい特性が確認できる可能性が相対的に高い▽最終処分場の地上施設を設置できる未利用地がある▽市民有志から調査実施の要望があった――ことを挙げていた。

 申し入れを受け、鈴木氏は「前向きに捉えている。議会の皆さんの意見を聞いた上で最終判断したい」と述べ、市議会定例会(18日閉会)の期間中に結論を出したい考えを示していた。【田内隆弘】

毎日新聞

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