奈良知事中傷の虚偽動画 投稿者2人を書類送検 名誉毀損疑い

2026/09/18 16:05 

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 奈良県の山下真知事は18日の記者会見で、「奈良県を中国に売り渡した」などと自身を中傷する動画をユーチューブに投稿したとして、県警が名誉毀損(きそん)容疑で愛知県の男性(43)と東京都の女性(28)を書類送検したことを明らかにした。

 書類送検は17日付で、県警は処分意見を明らかにしていない。

 山下氏が8月5日に提出した告訴状などによると、2人は2025年7月9日、山下氏が「中国企業による巨大メガソーラー施設を建設していた」「一般人から土地を買って何の説明もなしに中国に売った」などとする虚偽の動画を投稿したとしている。山下氏によると、動画は10万回以上再生され、既に削除されたという。

 県防災統括室によると、県は山下氏の知事就任前の22年、同県五條市の土地を取得した。24年1月に山下氏がメガソーラーの建設計画を発表したが、住民の反対が相次ぎ翌年、断念した。担当者は「中国企業が計画に関わったという話は聞いたことがない」としている。

 山下氏は会見で「投稿者は私に批判的な人ではなく、お金のためにやったと聞いている。デマで中傷する行為は民主主義の破壊そのものだ」と述べた。【田辺泰裕】

毎日新聞

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