九州新幹線が全線で運行再開 熊本地震から52日ぶり

2026/09/18 10:14 

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 最大震度7を観測した熊本地震で、熊本(熊本市)―新水俣(熊本県水俣市)間で運休が続いていた九州新幹線は18日、始発から全線で運行を再開した。被災した新八代駅(同県八代市)では早朝から大勢の人が乗り込み、52日ぶりの運行再開を喜んだ。

 7月28日の熊本地震後、九州新幹線は全線で運休し翌日以降、段階的に運行を再開。新八代駅は駅舎が損傷し、駅から南側の日奈久(ひなぐ)断層帯付近で高架の橋桁がずれるなど被害が出た。付近では速度を70キロに抑えて運行する。在来線の宇土(同県宇土市)―八代(八代市)間の運休は続いており、JR九州は九州新幹線の熊本―新八代間で振り替え輸送する。

 八代市の高校3年、古川都季(つき)さん(18)は熊本市の高校に通うため、代行バスで2時間半ほどかかっていた通学時間が振り替え輸送で1時間弱になる。「受験勉強への影響も心配していた。うれしいです」と笑顔を見せた。熊本市に通勤する熊本県人吉市の女性会社員(50)は地震後はリモートワークでしのいでおり、久々の出社。「振り替え輸送はありがたい。また頑張ろうという気持ちになれた」と話し、車両に乗り込んだ。

 熊本地震以降、日本航空は福岡―鹿児島間で臨時便を運航していたが、九州新幹線の全線再開に伴い17日を最後に臨時便の運航を終えた。【中村敦茂、久野洋】

毎日新聞

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