死刑囚の銃殺刑、トランプ氏が「ライブ配信はしない」と方針修正

2026/10/16 07:15 

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 トランプ米大統領は15日、米国防総省が12月に予定している銃殺刑の執行を巡り、ライブ配信は行わないと表明した。配信はヘグセス国防長官が意欲を示していたが、トランプ氏は自身のソーシャルメディアで「良識ある多くの善良な人々は、死んでいく様子を見たくないと考えている」と説明した。銃殺刑自体は行い、希望する被害者遺族らには公開するとしている。

 対象の死刑囚は軍医だったニダル・マリク・ハサン元少佐。2009年11月に南部テキサス州のフォートフッド陸軍基地で起きた銃乱射事件で、同僚の兵士ら13人を射殺した罪に問われ、13年に軍事法廷で死刑を言い渡された。元少佐はイスラム過激思想に影響を受け、米軍によるアフガニスタン派兵に反対していたとされる。

 米陸軍による銃殺刑は第二次大戦期以来。ライブ配信の計画には、国内外からも人道上の観点から厳しい批判の声が上がっており、トランプ氏が軌道修正を図った形だ。【ワシントン平野光芳】

毎日新聞

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