米報道官に経歴詐称疑惑 司法試験不合格なのに「弁護士」自称か

2026/10/16 09:37 

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 9日に指名されたばかりの米ホワイトハウスのザカリア報道官を巡り、経歴の詐称疑惑が浮上している。司法試験に合格していないのに「弁護士」を名乗っていた疑いがあり、詳しい調査を求める声が上がっている。

 トランプ大統領は9日の自身のソーシャルメディアへの投稿で、ザカリア氏を「法科大学院を優秀な成績で卒業した弁護士」として紹介し、「力強い結果をもたらしてくれる」とも述べていた。

 ところが米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、ザカリア氏は2011年に西部カリフォルニア州のペパーダイン大法科大学院を卒業したものの、同州の司法試験では不合格だった。同年、中国・北京に移住し、地元の大手法律事務所に就職して国際法務を担当していた。その後、米国に戻ってメディア出演した際には「弁護士」の肩書を使っていた。

 ザカリア氏は15日に公開された右派のポッドキャスト番組に出演。司法試験の合否には直接触れず、中国で仕事をするのに米国の法曹資格は必要なかったため「(司法試験の)結果はそれほど重要ではなかった」と釈明した。

 ◇初の記者会見、15分で打ち切り

 ザカリア氏は13日にホワイトハウスで初めての記者会見に臨んだが、言いよどみやぎこちない姿も目立ち、記者からの挙手が続く中を約15分で会見を打ち切った。報道官としての適性を疑問視する声も出ていた。【ワシントン平野光芳】

毎日新聞

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