日豪首脳が電話協議 石破首相、新型艦の日本製採用に「心から歓迎」

2025/08/08 17:29 

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 石破茂首相は8日、オーストラリアのアルバニージー首相と約25分間電話協議した。豪州が2030年の運用開始を目指す海軍の新型フリゲート艦に、日本の三菱重工業が開発した護衛艦「もがみ型」の改良型を採用すると発表したことを「心から歓迎する」としたうえで、「引き続きインド太平洋地域の平和と安定に共に貢献していきたい」と伝えた。

 両首脳は、26年の日豪友好協力基本条約署名50周年も視野に、両国間の具体的な協力を着実に進めることで一致。経済などを含む国際情勢の諸課題を巡っても意見交換した。【大野航太郎】

毎日新聞

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