自民・福田幹事長代行、石破首相の退陣表明「違うタイミングあった」

2025/09/07 22:57 

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 自民党の福田達夫幹事長代行は7日、石破茂首相(党総裁)の退陣表明について「国民の選択の最大のものである選挙結果を、トップとして受け止めなければならない。首相が当たり前のこととして振る舞ったと受け止めている」と語った。その上で、大敗した7月の参院選から、退陣表明するまで1カ月以上経過したことを念頭に「国民に伝わりやすいという意味では、違うタイミングがあったかなと思う」と述べた。党本部で記者団に答えた。

 福田氏は臨時総裁選の方式は「できるだけ早く新体制をつくり、国会を引っ張っていくことが一番大事だ」とする一方、「より広く聞くこととのバランスの中で決まっていく」と指摘。2020年総裁選で採用した、都道府県連票(各3票)で各県連が独自に党員投票を実施する簡易方式が望ましいとの考えを示した。【畠山嵩】 

毎日新聞

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