石破首相、在職1年 「全力尽くしてきた」「評価は次の時代が」

2025/10/01 06:00 

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 石破茂首相が就任して10月1日で1年を迎えた。在職日数は366日。福田康夫元首相(365日)を抜き、通算在職日数は戦後に就任した首相36人中25位となった。

 首相は30日、訪問先の韓国南部・釜山で記者団の取材に応じ、「国家、国民に対して、私どもの内閣として本当に誠心誠意、全力を尽くしてきた」と1年を振り返った上で、「評価は次の時代の方々がされるものだと思っている。ここで自慢、羅列するつもりはない」と述べた。

 首相は9月7日に退陣を表明した。与党は石破首相の後継を選出する臨時国会を10月14日以降の中旬にも召集する方向で、それまでは石破政権が継続する見通し。【釜山・大野航太郎】

毎日新聞

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