東京・葛飾区議選、参政党29歳トップ当選 兵庫・尼崎市議選に続き

2025/11/10 11:20 

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 9日投開票の東京都葛飾区議選(定数40)で、参政党新人の菅野勇人氏(29)が7667票を獲得し、トップ当選した。この選挙の参政候補は菅野氏一人。参政は6月の兵庫県尼崎市議選でも擁立した新人がトップ当選するなど、各地の地方選で勢力拡大を図っている。

 菅野氏は仙台市出身で、一橋大卒業後、信託銀行などで勤務。中学生だった2011年に経験した東日本大震災をきっかけに政治の重要性を感じたとしている。

 菅野氏は当選確実となった後、自身のX(ツイッター)で「『葛飾区民ファースト』の信念を胸に、皆さまとともに、葛飾をより良い街へと変えていきます」と発信した。

 区議選は65人が立候補していた。投票率は40・35%。当日有権者数は37万8816人。

毎日新聞

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