<1分で解説>高市首相が就任後初の夜会食 誰と何を話し合った?

2025/12/06 15:45 

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 高市早苗首相が5日、就任後初めて夜に会食しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「高市首相の夜の会食とその狙い」について解説します。

Q 高市首相が夜に会食したって聞いたよ。どんな人と会って食事したの?

A 首相は5日夜、自民党の麻生太郎副総裁や鈴木俊一幹事長、古屋圭司選対委員長らと東京都内のホテルで会食しました。

Q 今回の会食には、どんな狙いがあったのかな?

A 来週から補正予算案の国会審議が始まるなど臨時国会の終盤を前に、政権を支える党幹部との連携強化を図ったとみられます。

Q 就任から約1カ月半で初めての夜会食って聞いたけど、どうしてこれまで夜に会食しなかったの?

A 高市首相は就任前から会食を通じた仲間作りや意見交換よりも、夜は早めに帰宅して政策を勉強する時間に充てることを大切にしてきたからです。

Q 就任後は、高市首相はどんなふうに夜を過ごしているのかな?

A 出張や外交などの予定がない日は、午後6~7時台には東京・赤坂の衆院議員宿舎に戻ることが多いそうです。

Q 歴代の首相は夜の会食をどうしていたのかな。

A 歴代首相は会食の場を与党議員との連携強化や、財界人や有識者など政府外の情報に触れる機会として活用してきました。

Q 今後は夜に会食することが増えるの?

A 首相周辺によると、外交や国会審議、経済対策策定などが相次いだ政権発足当初の過密日程がある程度落ち着いてきたことから、今後は徐々に会食の予定を入れていくそうです。

Q 昼食の時間も活用するの?

A 官邸幹部は「首相はやはり夜は勉強したいとの意向が強い。ランチの時間も有効に使っていきたい」と話しています。

毎日新聞

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