毎日新聞は全国世論調査を行い、高市早苗内閣の支持率は６７％と、３カ月連続で６５％以上を維持しました。１分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「高市内閣の支持率」を解説します。

Ｑ　世論調査をしたの？

Ａ　はい。２０日と２１日に実施しました。スマートフォンを使い、全国の１８歳以上から無作為に選ばれた１９０７人が回答しました。

Ｑ　高市内閣の支持率はどうだったの？

Ａ　高市早苗内閣の支持率は６７％で、３カ月連続で６５％以上を記録しています。これは前回の６５％からほぼ変わらず、今回が最も高い数字でした。

Ｑ　他にどんなことを聞いたの？

Ａ　「年収の壁」に関する質問もありました。

Ｑ　「年収の壁」って？

Ａ　所得税がかかり始める年収の基準のことです。今までは１６０万円でしたが、自民党と国民民主党が合意したことで、１７８万円に引き上げられることになりました。

Ｑ　「年収の壁」の引き上げはどう評価されているの？

Ａ　５７％の人が「評価する」と答え、「評価しない」の１９％を大きく上回りました。

Ｑ　ほかには？

Ａ　１６日に成立した２０２５年度補正予算が物価高対策として有効かどうかを尋ねたところ、「有効だと思う」と「ある程度有効だと思う」を合わせて４３％が評価しています。「あまり有効だとは思わない」と「有効だとは思わない」は３０％でした。

Ｑ　おこめ券については？

Ａ　物価高対策として、「おこめ券」かそれ以外の支援のどちらが良いかを聞いたところ、お米券は８％しか選ばず、８２％が「おこめ券以外」の支援を選びました。

Ｑ　どの年代が一番、高市内閣を支持しているの？

Ａ　１８～２９歳の若い世代が７５％と最も高い支持率を示しました。一方、７０歳以上は５８％で、年代別では最も低かったです。