くいを打つ地面が凍って…厳寒の青森で選挙ポスター掲示場を設置開始

2026/01/20 17:12 

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 高市早苗首相が次回衆院選を「27日公示、2月8日投開票」の日程で実施する方針を明らかにしたことを受けて青森市は20日、衆院選青森1区の公営ポスター掲示場の設置作業に着手した。

 同市選挙管理委員会事務局によると、市内の掲示場設置箇所数は昨年7月の参院選と同数の762カ所。これを7業者に委託し、公示予定日前日の26日までに完了する計画だ。ただ、設置予定場所には降雪の吹きだまりや、冬季の雪置き場などになっている場所もあり、設置作業を断念せざるをえない恐れもあるという。

 作業の委託先には、冬期間は除雪作業を請け負う業者も多く、1週間で設置するための作業員確保にも苦労した。人件費などの高騰や、設置前の除雪作業費も加わるため、同市では作業経費を2024年の前回衆院選よりも2~3割増と見込む。

 前夜からの吹雪が一瞬収まった同市新町1の青森駅前公園には約50センチの積雪。5人の作業員が除雪や、県産間伐材が使われた掲示板のくい打ちなどで約30分かけて1基を設置した。作業員は「真冬の設置作業は初めて。除雪で手がかじかみ、くいを打つ地面が凍っていて作業時間が普段の2倍くらいかかった。正直大変だが、やるしかない」と話した。【熊田明裕】

毎日新聞

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