高市首相の選挙応援、維新の拠点・大阪入り見送りへ

2026/01/23 12:21 

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 高市早苗首相(自民党総裁)は、27日公示、2月8日投開票の衆院選で、日本維新の会が拠点を置く大阪府内の自民党候補らの応援演説を見送る調整に入った。複数の政府・与党関係者が23日、明らかにした。自民と維新は原則として選挙協力をしない方針。首相が両党の応援演説に入らないことで、双方に配慮する狙いがあるとみられる。

 今回の衆院選では、大阪19選挙区の全てで自民公認・推薦候補と維新の候補が競合する見通し。与党関係者によると、自民党大阪府連側が、首相や党本部に維新候補への応援演説に入らないよう求めていた。

 前回2024年の衆院選では維新が大阪の全選挙区で勝利した。首相が維新候補の応援に入れば、自民側から反発が出かねない一方、自民候補の応援に入れば、維新との連立関係にひびが入ることが懸念される。

 維新幹部は「以前から見送りを打診していた」と明かす。ただ、自民内には、内閣支持率の高い首相への応援要請が多く、選挙情勢を見極めながら最終判断するとみられる。

 また、首相と維新代表の吉村洋文大阪府知事が連立後初めて並んで街頭演説する方向で調整している。東京都内で実施する案が有力視されている。【古川宗、遠藤修平、園部仁史】

毎日新聞

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