高市首相も公表 「関節リウマチ」って? 悪性は指定難病

2026/02/02 18:50 

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 高市早苗首相(自民党総裁)は1日にNHKの討論番組を欠席した理由について、自身のX(ツイッター)に「遊説会場で握手した際、手を強く引っ張られて痛めてしまいました。関節リウマチの持病があり、手が腫れてしまいました」と投稿した。関節リウマチとはどんな病気なのか。

 厚生労働省の患者調査(2023年)によると、国内の患者数は76万3000人と推計される。

 公益財団法人「日本リウマチ財団」によると、高齢化に伴い、近年は60歳代の発症が最も多く、男性より女性に多く認められるという。

 症状は、指や手首の関節などの痛みと腫れを伴い、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら慢性の経過をたどる。天候にも左右されるという。

 免疫系の異常で関節内に炎症反応が引き起こされることが原因とみられる。

 関節リウマチのなかでも、血管炎をはじめとする関節以外の症状があり、難治性の「悪性関節リウマチ」は国の指定難病になっている。

 首相は25年9月に自民党総裁選への出馬を表明した際、記者会見で自身の関節リウマチを明かした。「診断が出るまで何年もかかったから、関節を1個失い、今は人工関節だ」と述べ、女性の健康に対する支援を訴えた。

 同年11月には衆院予算委員会で、自身も関節リウマチの患者だとした上で「何とか薬剤で進行を止めている。高額療養費が患者の方々にとって大切なセーフティーネットであり、将来にわたって堅持していくことが必要だ」との考えを示した。

毎日新聞

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