南鳥島周辺の深海底から「レアアース含む泥の試掘成功」 官房副長官

2026/02/02 12:42 

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 尾崎正直官房副長官は2日の記者会見で、海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が、南鳥島(東京都小笠原村)周辺の水深約6000メートルの深海底からレアアース(希土類)を含む泥の試掘に成功したと明らかにした。

 試掘は、内閣府主導の「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の一環。尾崎氏は「取り組みが成功したことは、経済安全保障や総合的な海洋開発の観点からも意義のある成果だ」と強調。レアアースの安定供給に向けて「同志国と連携した鉱山開発、製錬事業への出資など一連の取り組みを進めたい」と述べた。

 政府は試掘の成功を受け、本格的な採掘試験を2027年2月にも実施する予定。【畠山嵩】

毎日新聞

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