元気な36歳 巨人・丸が攻守にハードな一日 プロ野球キャンプ

2026/02/02 20:12 

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 誰よりも大きな声を張り上げ、練習も惜しまない。巨人の丸佳浩は今季、残り71本としている通算2000安打達成に挑む。競争も激しいチームで、19年目のベテランは元気いっぱいだ。

 「ガーリー!」

 2日、寒さの残る宮崎市の朝。シートノックでは、飛球を捕球する際に「私に任せて」を意味する「I got it!」の掛け声を右翼の守備位置から響かせた。

 触発されるように、若手たちも続く。時には冗談で笑わせ、チームの活性化にも一役買っている様子だ。

 「意識していないですよ」と言いながらも「バチバチやるのも無理。お互い高め合ってレベルアップしていけたらよい」とプレー以外でもチームへの貢献度は高い。

 昨季はけがもあって90試合の出場で87安打にとどまった。フリーエージェント(FA)で同じ外野手の松本剛が加入し、レギュラー争いが激化する中、「スタメンで出るにはある程度の守備も必要。基礎的なところからやっていきたい」とキャンプでは守備にこだわるつもりだ。

 キャンプ初日の1日には全体練習後に追加の守備練習に取り組み、この日は特打で約1時間、143回のスイングをこなした。

 「元気ですけど、(体は)張ってます」と笑い、「今しかできないことがある。しっかりやっていきます」。誰よりも頼もしい36歳だ。【牧野大輔】

毎日新聞

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