<1分で解説>別大毎日マラソン、日本男子選手の走りは…
第74回別府大分毎日マラソン大会が1日、大分市で行われ、日本勢では吉田祐也選手(GMOインターネットグループ)が2時間6分59秒で2位となり、黒田朝日選手(青山学院大)が3位に入りました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「別府大分毎日マラソンと日本男子選手の走り」について解説します。
Q 別府大分毎日マラソンはどんな大会なの?
A 一般男女と視覚障害選手男女の部があります。男子は2028年ロサンゼルス・オリンピック代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(27年秋)につながるシリーズ大会の一つで、26年秋の愛知・名古屋アジア大会の代表選考会も兼ねていました。
Q 優勝したのは外国の選手だったね。
A ええ、エチオピアのゲタチョウ・マスレシャ選手が2時間6分49秒で初めて優勝しました。
Q マスレシャ選手はどこでスパートしたの?
A 33キロを過ぎたあたりでスパートをかけ、他の選手を引き離しました。日本陸上競技連盟強化委員会の高岡寿成シニアディレクターは「少し早い段階で勝負がついたな、と。(日本選手は)想定外だったのでは」と分析していました。
Q どうして追いつけなかったのかな。
A マスレシャ選手がペースを上げたことが想定外で、日本選手は対応できませんでした。吉田選手は「最後まで自分のリズムで刻んで走りきることが大事。徐々に追いつけばいいと思っていた」と話していました。
Q 風の影響もあったのかな。
A 35キロを過ぎてから強い向かい風が吹き、選手にとって厳しい条件になりました。
Q 今後、日本選手に必要なことは何かな。
A 高岡氏は「マラソンでの『流れ』をつかめるかは、多少なりともセンスが必要だ」と話しています。速さだけでなく、状況に合わせて賢く走る力も求められています。
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